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共産党への疑念と言いたい事をストレートに言ってくれた考察者Kさんに感謝
http://www.asyura2.com/07/senkyo32/msg/506.html
投稿者 パルタ 日時 2007 年 3 月 25 日 07:56:34: BeExvDE2jO5d2
 

(回答先: 左翼は必ずしも与党とならずとも良いが、ファシストに負けてはならない 投稿者 パルタ 日時 2007 年 3 月 25 日 07:15:56)

いつも考察者Kさんの投稿はKotetuさんやまさちゃんからボロクソに言われるけど、以下の投稿の内容のような疑念は最近ずっと持っていたし、言いたい事をストレートに言ってくれた考察者Kさんには感謝する。共産党批判をしても、彼らは異端審問官ではないから我々に死刑判決までは出せない。

日本再生の鍵は共産党が握っているが、共産党は堕落の極みにある。
http://www.asyura2.com/07/idletalk23/msg/134.html
投稿者 考察者K 日時 2007 年 3 月 24 日 09:59:04: JjkI8nWTpj0poより転載
(貼付け開始)
Kは思うのだが、日本再生の鍵は共産党が握っているのだろうと思う。
日本再生ができうる可能性を秘めているには3つの条件が考えられる。
一つは「財務的に自分の思った行動ができる資金のある事」
二つ目が「アメリカ追従というような固定的な価値観を持たず、諸外国に左右されない独立的な政策が実行しうる政治集団である事」
三つ目が「市民の声を聞き、その声を反映した支援活動ができる事」
共産党は、上記の3つの要素をすべて兼ね備えているだろう。
仮に「社民党」と「民主党左派」と上手く連携し「市民団体・勝手連」などとも協力関係を形成できるならば、今のような「排除された野党」の地位から抜け出して、一定の政治的影響力を有すことは十分に可能のはずである。
今の共産党の「政治的影響力は、ほとんどゼロ」と言えるだろう。それどころか、逆にマイナス評価とも言えるかもしれない。
「共産党が提案したから、それだけで、考える余地もなし、意地でも反対」という意見もあるだろう。思考停止のアホの考えであるが、人間というのは基本的にそのような生物なのである。
本来は「そのまんま東氏」の受けた追い風は共産党が受け止めるべきだったのだろう。
東京都の都知事選における「反石原」という風は「共産党が受け皿にならなければいけない」のだろう。
それが、先行した吉田万三氏は泡沫候補に過ぎず、後発の浅野史郎氏に妥当石原の一番手の地位を奪われるのには「共産党の堕落」に要因があるのだろう。
共産党は今の位置に安住してしまっているのだろう。
「経済的には特に困っていない(政党助成金も拒否できる)」
「政治的な政策には常に反対の立場であり、失政に対しても常に責任を負う必要なし」
「健全野党という自己満足に浸かりきり、理想論だけを主張していれば、党員も満足している」
考えてみれば「これほど楽は位置はない」のである。
極端に言えば「全くリスクを負わずに、自分の言いたいことだけを無責任に主張していれば、一生を過ごせる」のである。
少なくとも、共産党の議員は「与党批判」を口先のみでしていれば、共産党信者から応援してもらうことができるのである。
楽な位置にいるのだから、無理に「共産党以外の左派に支持を拡大してもらう努力も必要もない」し「多数派形成に苦労しようとも思わない」のである。
唯我独尊・我が道を行くである。
「私は間違っていない。正しい主張をしている。」という自己満足で「政策の実現は二の次、3の次である。」
要は「自分は正しい主張をしている」という自己満足に浸れれば、それで良いのである。
それ以上は思考停止である。工夫も現実分析も知ったことではないのである。
党勢拡大?
そんなことをしたら「リスクを背負うことになるかもしれないじゃないか」
そんな声が聞こえそうである。
これは、堕落以外の何物でもなく、極端に言えば「国の制度に寄生した詐欺師」と同じと言えるだろう。
少なくとも共産党は「多数派形成の努力」をするべきであり
「理想理念」と「現実」とのバランス感覚の修正を考える必要があるだろう。
少数野党に甘んじるのではなく「自分たちの政策を少しでも実現できるように工夫する必要」があるのである。
東京都知事選においても「吉田氏の立候補辞退と引き替えに、政策を引き継ぐ」という選択は可能であったろうし
「共産党」という「共産主義を目指す政党」というイメージの党名を捨て去るという選択手もあるのに「野党の地位に留まりたいから何もしない」としか思えないだろう。
(貼付け終了) 

このレスにはワヤクチャ氏のこういうレスもありました。↓

概ね同意します。「確かな野党」で満足であり政権を狙わないように見えます。
http://www.asyura2.com/07/idletalk23/msg/141.html
投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 3 月 24 日 12:11:48: YdRawkln5F9XQ

でも、共産党も出るからには勝って欲しい。出るなら勝て。勝たないなら出るな。
本当に共産党には私や考察者Kさんやワヤクチャさんの予想を良い意味で裏切る働きをして欲しい。「共産党、やるじゃないか」と。闘いは都知事選の前からすでに教育現場はじめいたる所で始まっていると見なすべきだし、その終着点は差別を肯定する事で資本の意志をスムーズに貫徹する戦争体制の終結にある。都知事選を過去二回のような石原皇帝の存在を持ち上げる為の一過性の祭りにしない事が大切だ。つまりこの都知事選を、選挙が終わる頃には石原に勝っても負けても、仮に石原が三選しても資本と石原都政の横暴に継続して闘える労働者に育てる意識改革闘争にしていきたいものです。政治のファッショ化と同時に中流階級が減少し、下層化していったのですから。戦前から戦後にかけて恵まれていると思われていた公務員や教師、大企業社員もリストラでどんどん下層化し、プロレタリア化が進行しています。公務員や教師、大企業社員といえど、我々プロレタリアの隊列に入らざるを得ない状況になってきているのです。資本の最右翼は今後も石原を旗印に全力で労働者の闘争を叩き潰そうとするでしょう。だから石原の勢いが衰えたからと言っていささかの油断も許されないのです。いくら浅野が財界の保険であったとしても、やはり資本にとっては最も無慈悲な体制が最も居心地が良いはずですから。浅野が勝てば、また考えれば良いでしょう。吉田は本当に勝てますか?
出るなら勝たなければなりません。石原にです。
共産党の議席は維持されても、日本の労働者階級は、この16年間で全てを失いつつあるのです。そして、最後に来るのが改憲でしょう。だから最も危機感ある左翼が左翼全体を引っ張らねばなりません。今後は選挙一つ出るにも厳しい階級情勢分析によって勝てる選挙区で打って出ねばなりません。
私は吉田候補を政策的に支持しても、現段階では都民であっても入れるべきかは保留します。共産党員はこのような浮動票を確実に獲得する動きをせねばなりません。

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