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(回答先: また作るの?【国家公務員人材バンク】すでにあるんですけど……… 投稿者 ゴールド免許 日時 2007 年 3 月 24 日 12:46:09)
http://www.asahi.com/job/news/TKY200702190326.html
国家公務員「人材バンク」、再就職は7年間で1人だけ
2007年02月20日06時11分
官僚の再就職(天下り)の透明化を図る目的で約7年前に発足した「人材バンク」を利用し、実際に再就職できたのは1人にとどまっていることが分かった。各省庁は今春から対象者を地方勤務者などにも拡大し、民間の職業紹介業者と提携することを決めた。人材バンクの利用を活性化する狙いだが、各省庁が再就職をあっせんする仕組みは変わらず、実効性に疑問の声もあがる。
人材バンクは、50歳以上の本省課長以上の事務職を対象に人材情報を登録。求人情報と照合し、再就職を仲介する仕組み。現在の登録者は約700人。00年4月の運用開始からこれまでに99人の求人があったが、条件が折り合わないケースが多く、実際に再就職が決まったのは私立大学客員教授に迎えられた1人だけ。7年間にかかった費用は、システム構築やパンフレット作製など約7000万円だった。
今春からは登録対象者を地方勤務の本省課長・企画官級や技術職にも広げ、対象者は約5000人に増えるという。また民間の職業紹介業者と提携し、「幅広く求人情報を集めたい」(総務省人事・恩給局)としている。
天下り問題に詳しい堤和馬・特殊法人労連前事務局長は「省庁と受け入れる側が対等な関係にあるという点でいい仕組みだと思う。だが、省庁が関連業界への天下りのあっせんを続ける限り、広がらないだろう」と指摘する。
内閣官房と総務省のまとめでは、05年8月からの1年間に本省課長・企画官級以上で退職したうち170人が昨年12月1日までに営利法人に天下りし、ほかにも公益法人に再就職している。
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天下り仲介「新人材バンク」、渡辺担当相「民間使わぬ」
2007年03月16日17時03分
渡辺公務員制度担当相は16日午前の記者会見で、国家公務員の再就職先を紹介する総務省所管の「人材バンク」の仲介業務が人材派遣大手「パソナ」に委託されることについて「私が言っている新人材バンクは全くこれとは異質。民間を使うつもりはない」と明言した。「省庁による天下りあっせん」の代替手段として自身が提案した「新人材バンク」では、民間委託しない考えを示したものだ。
さらに渡辺氏は「運用の話が100%固まらないと法案改正させないというのは、そもそも改革をやらせたくない人たちの言い分」と語り、「新人材バンク」の制度設計は今国会に提出する国家公務員法改正案には盛り込まず、引き続き調整する可能性を示唆。「省庁の(天下り)あっせんを残すのか残さないのか、それを何年以内にやるのか、すべてはそこに尽きる」と強調した。
一方、塩崎官房長官は同日の会見で民間委託について「どういう制度がいいのか民間の知恵も見ながら考えていくのは当然だろう」と理解を示した。菅総務相も「(民間委託は)全く問題ない。これと公務員改革は関係なく、切り離して考える問題だ」と語った。
また、同日朝の閣僚懇談会では、麻生外相ら閣僚から渡辺氏の天下り規制案への異論が続出。塩崎長官が「今日の(公務員制度改革をテーマにした)経済財政諮問会議の結果を見てください」と議論を引き取った。
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