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(回答先: 「層」としての「無党派」はあるのか 「あいまい層」の支持を獲得することがキーポイント 投稿者 ダイナモ 日時 2007 年 3 月 21 日 19:09:26)
多分、大きく分けてしまえば「無関心層」と「あいまい層」しかいないのじゃないでしょうか。「あいまい層(不満層含む)」は、選挙ごとに自分にとって重要なテーマと候補者の公約とを見比べて投票する、いわば最も民主主義を体現している人たちだと思います。
その面では、私の意見は全く反対で、浅野氏の反石原発言はかえってこういった層を遠ざける原因だとみています。「あいまい層」が求めているのは、もっと彼らにとって身近なテーマ、たとえば環境や渋滞対策なんかな訳です。石原がこれらについて(内容の是非はともかく)明確に指針を示しているのに対して、浅野氏(というかその支持者達)は反石原ばかりを声高に唱えているため、「あいまい層」に対して何のアピールも出来ていないと思います。しかも「石原都政の問題点」よりも「石原慎太郎の人となり」を叩いてばかり。こんなのはもとから反石原である層にとっては大いに受けたとしても、「あいまい層」には醜く映るだけです。正直言って、出馬宣言後の浅野氏の顔は明らかに陰気かつ邪気に溢れています。その点、吉田氏はあくまで政策論で石原都政を批判しながら持論を展開しており、彼が共産党推薦という「ハンディ」を持っていなければ、きわめて有力な対抗馬となれたはずなのにと残念でなりません。
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