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(回答先: 石原氏が支持拡大 幅広い層に浸透 都知事選・情勢調査【朝日新聞】 投稿者 ダイナモ 日時 2007 年 3 月 20 日 08:16:35)
朝日新聞の世論調査で、石原氏に投票する意志を表明しているのは、投票先を明らかにした65%の中の半数程度だとしても、実際の石原氏の支持は33%程度になります。
そして、投票率が低い若年層における、石原支持が高い傾向があるで、33%の支持率は1割ほど割り引く必要があるので、現時点での得票見込み30%程度になると思います。
これを実際の選挙における投票率50%で換算すると150万票、60%で換算しても180万票に過ぎないのです。
そして投票先を表明した65%の内、浅野氏支持を表明している方が20%と仮定すると、基礎票は100〜120万票に達していると思いますので、現時点での石原氏との票差は多く見積もっても60万票となります。
そして、投票する候補者が未定の方が全体の3割ということは、150〜180万票に相当するので、今回の世論調査結果から正しい見出しを付けるとしたら「石原氏やや優勢だか、3割の有権者が投票先未定」とでもすべきだと思います。
他方、先週まで実施したネット世論調査(サンプル数約1200)では、石原氏支持約30%に対して浅野氏支持は約50%となっているので、リアルとネットの双方のデータを比較検討すると、現時点では横一線と表現しても、言い過ぎでは無いと思います。
まあ、一部の共産党支持層と公明党支持層が、既に浅野支持を表明していますし、桜金蔵候補が今まで石原氏に流れていた公明票を喰うので、当選ラインは確実に低下すると思います。
私は今回の都知事選の行く末は、各候補者自身が告示後に、どれだけ多くの無党派層の方々と接する事ができるかに掛かっていると思います。組織動員された演説会場で気勢を上げても、当落を左右しない選挙ではないでしょうか。
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