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2007年3月18日(日) 朝刊 2面
社大党 候補者擁立を確認/7月参院選
糸数・喜納・比嘉氏が軸
社大党(喜納昌春委員長)は十七日、拡大執行委員会を開き、七月の参院選で候補者を擁立することを決定した。同党の政策、基本方針、各党との共闘態勢の構築などを踏まえ、前参院議員で前副委員長の糸数慶子氏(59)、委員長の喜納昌春氏(59)、書記長の比嘉京子氏(56)を軸に選考することを確認した。当山全弘、大城一馬両副委員長と島袋宗康前委員長ら五人の党幹部で最終的に調整を進め、二十一日予定の執行委で再度協議する。
野党側人選では、社民党県連が社大党候補を、共産党県委、民主党県連が糸数氏をそれぞれ支持。社大党の論議に委ねられた形になっている。
拡大執行委には、執行委員と役員経験者の顧問団が参加。執行委は「社大が参院の一議席を担ってきた」との認識で一致、各党の共闘、協力を得ることを前提に「責任を持って候補者を擁立する」と決定。「社大の政策、基本方針を踏まえ、党組織、財政に連携する候補」とする基本方針を確認した。
他党から糸数氏を推す意向があることに、執行委は「党の主体性を持った議論が必要。党の存続を懸けた選挙で、じっくり慎重に協議すべきだ」との意見が大勢を占めたという。
一方、糸数氏の後援会(池宮城紀夫会長)は十五日の理事会で糸数氏の出馬を支持し、全面的な支援を決定。糸数氏も「党の決定を受ければ、正式に出馬を表明する」と意欲を示している。
[解説]
挙党態勢の構築が課題
社大党(喜納昌春委員長)が候補者擁立を決めたことで、七月の参院選は再選を目指す参院議員で自民党県連会長の西銘順志郎氏(57)と社大党候補者による与野党一騎打ちの構図がほぼ決まった。野党共闘の維持を重視した決定だが、現職参院議員を擁立して敗北した県知事選の痛手は大きく、「党財政、党組織の立て直しが必要」(党幹部)という厳しい状況で下した苦渋の決断ともいえる。
野党各党からは知事選に出馬した前参院議員の糸数慶子氏(59)を推す声がある。ただ、社大党内には「党の存続を懸けた選挙」との危機感が強く、「じっくり議論をすべきだ」と慎重論が大勢を占めている。党幹部には「擁立を決定したばかりで、候補者選考は白紙。他党が言うままに『糸数氏ありき』の党決定は避けたい」との考えがある。
知事選の候補者擁立で、「党内議論が十分ではなかった」とする不満や反省も一因になっている。
委員長の喜納昌春氏(59)、書記長の比嘉京子氏(56)を含めた三人を軸に最終的な選考が進められるが、糸数氏が最有力という情勢は変わっていない。
参院選は各党が比例候補を抱え、資金や態勢などで十分な支援を得られる状況ではない。
そのため、党内論議の一致が重要な要素になる。知事選で生じた一部の不協和音を払拭し、挙党態勢の構築が課題になる。(政経部・与那原良彦)
http://www.asahi.com/science/news/TKY200703160412.html
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<コメント>
さすが沖縄、余所者連合の東京とは大違いですね。
がんばれ沖縄人、本土(ヤマトンチュ)に負けるな沖縄人・・・
しかし、こういうのを見ても、都民としてとっても恥ずかしい現状ですね。
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