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(回答先: 社共は政策協定を何故出来なかったのだ!沖縄から何を学んだのか!共産党はもういい加減にしろ! 投稿者 パルタ 日時 2007 年 4 月 08 日 18:12:14)
選挙が政策の選択の機会であるべきなのは確かです。
しかし、有権者の意識が分裂している時には各候補者に対して支持している有権者の数がどのぐらいいるのか分析し、最悪の候補者の支持数が最大であるのならば次に多い支持を集めている候補者に支持を集中し最悪の政治からの転換を図らねばなりません。
どうも共産党支持派の論法を聞いていたら「石原も浅野も同じ」という単純かつ観念的な発想に汚染されていて差異を認識できないという致命的な欠陥があるように思えます。
もとより民主党にも問題はあるし改憲に関しては自民党戦争派と似たりよったりの認識の人もいます。
しかし、東京都知事選という選択において国政のレベルの同一性を持って「石原も浅野も同じ」と主張するのはあまりにも雑ではないか?
浅野には護憲派の社民党の応援もある事を考えれば「石原も浅野も同じ」とはとても言えないだろう。
もう終わった話ではありますがこの認識のズレについては引き続き論議を深めていく必要があると思います。
統一戦線は少数派が多数派に譲歩するという形が現実的であり、少数派に多数派を従わせるという統一戦線は実現困難だろう。
正しい政策を主張しているという事が統一戦線を主導する権利を有している事にはなりません。
共産党は自らの主体性を保持しながらも民主党を中心とする政権づくりに協力すべきだ。
自公政権よりもはるかにマシであるし、その協力の中で民主党政権の政策に自らの主張を盛り込む努力をすべきだ。
これこそが弁証法を理解する者の戦略だ。
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