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http://anarchist.seesaa.net/article/38070039.html
日本で一番有名な障害者、乙武洋匡が4月から区立杉並第四小学校の教員となった。
「乙武さんは明星大の通信教育などを受け、3月に小学校の教員免許を取得。3年間の任期付きで、杉並区から独自に採用された。学校ではクラスの担任ではなく、5年生の理科、6年生の社会を担当。道徳などは全学年を指導する可能性もある」(スポーツ報知)
前から、俺は乙武に権力に擦り寄る臭いを嗅ぎ取っていたが、そう感じていたのは俺だけではなかったようだ。
匿名の福祉作業所通所勤務の方が、週刊金曜日「論争」に投稿している。
それにしても乙武さんほどの優秀な知力と良識のある人物が、『自立支援法』どころか、教育基本法の改悪や憲法改正など一連の政治的な問題に対して、まったく無関心のような様子が不自然でならず、あまりにも奇妙で疑問を抱いてしまう。ましてや純粋な思いで学校教員になるために努力を積んできた彼が、いくらなんでも教基法の改悪問題についてまったく知らないなんてことは考えられない。
もしかして彼は政治的な権力に操られているのでは、と私は勘ぐってしまう。
その証拠の一つとして、彼が小学校教員として勤務する地元の杉並区は、区長が全事業の民営化を狙っているらしく、区役所関連で働く全労働者の大量首切りと、地元住民の福祉と生活を破壊する攻撃を目論んでいる。
杉並区の危機的な状況を知れば知るほど、乙武さんの学校教壇デビューの裏側には「区長が計算した偽善パフォーマンス」という匂いが感じられてしまうのだが。(週刊金曜日4/6号63頁)
「区長が計算した偽善パフォーマンス」というのも、同じ号に掲載された横田氏による記事で納得できる。
(杉並区の)山田区長は1999年、市民派をアピールして初当選したが、その後、「新しい教科書をつくる会」の教科書採択をはじめ、石原都知事に勝るとも劣らないタカ派的言動を続けてきた。杉並師範館で小学校の教員を独自に採用するのもその一つ。出身母体の松下政経塾路線に賛同する教員を増やそうとする狙いは明らかだ。(同13頁)
「杉並師範館」と言うのは、山田区長の「私塾」。この4月に第一期生20人が杉並区内の小学校に配属された。
http://www.shihankan.jp/index.html
なぜか杉並区から06年度に4500万円もの補助金を貰っている。山田区長は「李下に冠を正さず」という故事成語を知らないらしい。
山田区長のタカ派ぶりは、民主党の中でもとりわけタカ派の野田佳彦や前原誠司が、政経塾出身者で最も内閣総理大臣にふさわしい人物として、揃って「山田宏」を上げていることでも理解できよう。
「杉並区長 山田宏 暴言」でググルと
出るわ出るわ……。
気になったのが現在の杉並区教育委員会委員だ。
http://www.kyouiku.city.suginami.tokyo.jp/sikumi/seido.html#s03
そのメンバーで委員長職務代理者の大藏雄之助。
東洋大学教授の肩書きを持つが、その実態は統一協会の実質的機関紙「世界日報」の論客。
統一協会についてはこちらがくわしい。
このような杉並区の状況を知った上で教員になったのであれば、
乙武が偽善障害者であることは間違いないだろう。
どうしても我々は、障害者=正しい人って考えを持ってしまうが、それこそが障害者差別につながっている事を再認識したいものだ。
特別ではない。障害者もただの人間なのだ。
来年3月の卒業式で、偽善障害者の乙武が、大きな声で「君が代」を歌うことを、俺はいまから楽しみにしている。
その時「君が代」に「障害者も歌う」立派な国歌としてのお墨付きが与えられるのだ。
タグ:君が代 東京 教育基本法 統一協会 民主党 障害者 差別
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