★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK32 > 109.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://news.livedoor.com/article/detail/3067458/
これまでは各省庁の天下り団体が独占的に発行してきた省庁広報誌を、民間委託する動きが出ている。防衛省の新広報誌「MAMOR(マモル)」を1月20日に創刊したのは、「SPA!」などでお馴染みの扶桑社。迷彩服姿でヘリの操縦桿を握る夏川純のグラビアを掲載するなど、省庁広報誌とは思えないユルいつくりである。
しかし、防衛省の外郭団体・防衛弘済会が昨年9月まで発行していた前身誌「セキュリタリアン」のバックナンバーを調べてみると、『ギルガメッシュないと』(テレビ東京)出演当時の飯島愛のTバック姿や、声優アイドル能登麻美子のインタビューを載せたりと、同誌も結構ユルかったことが判明。では結局、民間委託によって変わったのはどこなのだろうか?
本誌でもお馴染みの軍事ジャーナリスト・清谷信一氏に、新旧広報誌を比較してもらったところ、「広報誌として本来伝えるべき情報の内容が、『MAMOR』になっていっそう薄くなった感じです。本来ならば、防衛庁が“省”になって何が変わるのかとか、一般国民や現役自衛官の自衛隊に対する意見だとか、そういう濃い記事を載せてこそ、広報誌としての存在意義があるんですけどね」とのこと。
つまり、より多くの国民に手にとってもらうべく民間委託してみたものの、肝心の国防に関する硬派な記事まで中途半端なものになった、ということのようだ。軍服コスプレでいくら新規読者を獲得しても、国防への関心・理解を深められなければ、広報誌を出す意味がないのでは? (柳一人)
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK32掲示板
フォローアップ: