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□松岡農水相よりはるかにヤバイ久間防衛相のクビ [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/article/detail/3111222/
松岡農水相よりはるかにヤバイ久間防衛相のクビ
2007年04月07日10時00分
松岡問題が下火になってきたことで、安倍首相は「逃げ切れた」と思っているのかもしれないが、甘すぎる。「松岡以上に大問題」といわれているのが、海上自衛隊の2等海曹(33)によるイージス艦のデータの無断持ち出しなのである。米国は平静を装っているが内心、カンカン。久間防衛相のクビは皮一枚だ。
海自は今回流出したイージス艦データの範囲や重要度については公表していない。だが、軍事ジャーナリストの神浦元彰氏は事態の深刻さをこう言うのだ。
「世界最高峰の防空能力を持つイージス艦のデータは通常レベルの情報とは段違いに秘匿性が高く、日米相互防衛援助協定に基づく『特別防衛秘密』にあたります。漏洩した場合は10年以下の懲役です(通常の罰則は5年以下の懲役)。今回の事件ではすでにイージス艦の性能を示す数値データなど、『イージスシステム』の中枢情報が含まれていたことが分かっている。巨費を投じた日本のミサイル防衛構想は丸裸になった恐れがあります」
事件がより深刻なのは、2曹が持ち出した情報は、自分では直接アクセスできない秘密情報だったことだ。同僚のパソコンからコピーしたらしいが、「上官がデータ流出に関わっていたのは間違いない」(神浦元彰氏)とみられている。しかも、イージス艦に関する情報は約800ページに及ぶ。中身は数字の羅列だったようで、本人も意味が分からず、取り出した可能性がある。だとすれば、誰かに頼まれたのか。2曹の妻が不法残留容疑で逮捕された中国人だっただけに、関係者はナーバスになっている。
こうした情報管理にカンカンになっているのが米国なのだ。
「防衛省からの情報漏れは今回が初めてではない。今年2月、F22ステルス機が嘉手納基地に飛来した時も事前にマスコミに情報が漏れた。朝鮮半島有事を想定した軍事シミュレーションの情報も漏れていました。日米はPAC3(地上配備型迎撃ミサイル)の配備などを機に軍事情報の共有を進めていますが、こんなに簡単に防衛機密が漏れると、アメリカの不信感は増す一方です」(外交評論家・小山貴氏)
こうなると危ういのが久間防衛相のクビだ。久間は今年1月末にブッシュ大統領のイラク開戦の判断を「間違っていた」と発言。普天間飛行場移転問題でも米側の対応を批判するなど、アメリカとの関係にはすきま風が吹いている。米国が騒げば、安倍もかばいきれない。思わぬところから、内閣の入れ替えがあるかもしれない。
【2007年4月4日掲載】
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http://www.asyura2.com/07/senkyo32/msg/1015.html
投稿者 white 日時 2007 年 4 月 05 日 22:01:11: QYBiAyr6jr5Ac
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