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編集後記
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最近、私の周辺で「選挙活動」を始めた人がいます。
どうやら、今年7月の参院選挙が衆参同日選挙となり、衆議院の小選挙区で立候補
するための根回しを始めたようです。
確かに、私自身も「衆参同日選」の可能性をかねてより考えており、またそのよう
に情勢分析をお届けしてきた経緯はあるのですが、永田町の深部に聞けば聞くほど、
どうもそうはならないような感を強くしているというのが本音です。
日本の選挙は、国際情勢と深くリンクしています。
とりわけ米国にとっては、自国の経常収支赤字を埋めてくれるのが、日本からの
資本収支黒字なので、日本の内政に直接的な介入をしてきています。その米国勢
は確かにかつて2007年衆参同日選に向けて工作してきたとの情報があるものの、
現在の状況とこの情報が流された段階での状況は大きく異なっています。
とりわけ、イランや北朝鮮といった諸外国の情勢を見る限り、ドイツを中心とした
欧州勢と米国とがスティール・メイト(引き分け)状態となっているわけであって、
ここで日本だけが劇的な変化を遂げるということはありえないと思います。
そうなると、衆参同日選を前提として政治活動をしている人は、まさに「梯子」
を外されるわけであって、冒頭に述べた私の知人の動向が非常に気になるわけです。
はたして彼は、「そうなること」を知っていて逆張りをしているのか。
あるいは、それを知らずして単に突っ込んでいるだけなのか。
まずは「政治家」としてあるべき資質がそこで問われているような気がしています。
編集人・原田武夫
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