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http://www.geocities.jp/ookaminami/zakki-new.htmlより転載。
3月9日(金曜日) 浅野氏「控訴取り下げ」示す
2カ月半ぶりに髪の毛をカット。やや短かめにすっきりした頭になって、夕方から東京・中野へ。都知事選に出馬表明した前宮城県知事の浅野史郎氏を、勝手連的に支援する市民グループ主催の集会「浅野さんと都民が東京を語る会」を取材する。都知事選を戦うに際しての決意表明とも言える浅野氏のトークをメインに、市民からの応援メッセージのほか、弁護士から公職選挙法の説明など。
集会終了後、浅野氏は即席の記者会見に応じた。この中で浅野氏は、石原都政が進める教育現場の「日の丸・君が代」強制問題に触れて、「強制し、従わないからといって(教師を)懲戒処分にするのでは、学校現場はメチャクチャになる」と述べ、出馬会見の際と同じ発言を繰り返した。さらに、「東京都教育委員会の通達や職務命令は違法。いかなる処分もしてはならない」とした昨年9月の東京地裁判決(9月21日付「身辺雑記」http://www.geocities.jp/ookaminami/zakki2006-9.html#20060921参照)を不服として、東京都が控訴したことについて、「都知事になったら控訴を取り下げる」との考えを明らかにした。記者(大岡みなみ)の質問に答えた。
やっと、なんとか浅野氏に質問することができた。ところが、浅野氏は「司法の判断ですからね。(控訴の取り下げは)今の当事者が考えるべきでしょう」と意味不明の答えをしたので、会見終了後にさらに食い下がって単独で質問したところ、「(当選して都知事になったら)自分が当事者として判断する。強制や処分はおかしいと考えているので、おのずとそうした考えに従って考えていく」と述べた。「控訴を取り下げる方向で考えていると理解していいのですね」と重ねてたずねると、浅野氏は「そうですね」と答えた。
それにしても、あれだけたくさんの記者が浅野氏を取り囲んでいながら、石原都政の最大の争点の一つであるはずの教育問題について、どうしてもっと突っ込んだ質問をしないのだろう。ほかの記者の反応の鈍さと問題意識のなさには驚かされる。強制と管理と抑圧による「恐怖政治のような教育現場」で何が起きているのか、卒業式シーズンまっただ中で何が起きているのか、そうした石原都政に違法の判断を下した地裁判決の意味と、それに対して東京都が控訴したことの影響をどのように理解しているのか。6日の出馬会見の時も、石原都政の「日の丸・君が代」強制問題について浅野氏の姿勢を問いただしたのは、1社だけ(TBSの記者)だった。
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【heart】
なんか頼りない気がするが、本当に控訴を取り下げてくれるなら大歓迎。
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