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http://red.ap.teacup.com/solidarite/174.htmlより転載。
【都知事選】浅野史郎は石原の対抗軸ではない
2007/3/7
都知事選にあたり、マスコミは前宮城県知事浅野史郎を、石原慎太郎への「有力な」対抗馬として持ち上げている。
しかし、浅野は出馬記者会見でも石原都政を「批判」するポーズは見せるものの、
記者団からの、石原都政のどこを継承するか、との問いに
「基本的にはだいたい継承すべきだ」
「ほとんどは続けていくべきもの」と、石原都政の継続を強調し、「がらっと変えたらけがしますから」と言ったとされる。
しんぶん赤旗3月7日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-03-07/2007030701_02_0.html
さらに、3期12年間で、県財政の借金を倍化させた(7千億円から1兆4千億)ことも事実と認め、「国策としての公共事業」に従ったまで、と開き直っている。
地方自治体の存在理由は、地域住民の生活を守ることだ。国の政策に従って、住民を犠牲にするのであれば、自治体の首長は存在理由はない。「地方政治のエキスパート」を自認する浅野史郎は、単なる自惚れ野郎でしかない。
さらに、浅野史郎は「福祉の専門家」も自認している。
しかし、彼は、今大問題になっている「障害者自立支援法」を「75点の法律」と絶賛しているのだ。知的障害者施設の「破壊」を「実績」として。。
(浅野史郎のWEBサイト『夢らいん』 障害者が真に自立するには)
http://www.asanoshiro.org/sinbun/06/060703-asahi-jiryujiron.htm
教育の分野でも、「県立高校17校の統廃合計画を強行し、全日制8校を4校に、定時制や分校3校を統廃合」し、「10年間で小学校460人、中学校636人、高校415人の教員を大幅削減」するもとで、「2400名もの不登校児童・生徒が生まれ、授業料が払えず退学したり、進路をあきらめたりする子どもが急増している」状況だ。
(日本共産党の横田有史宮城県議の一般質問、2005年9月21日)
http://www.ki.rim.or.jp/~jcpmk/yoko050921.htm
このような人物が、例え石原から代わったとしても、やる中身は石原と同じでしかない(「身内の重用」はしないかもしれないが)。
東京に必要なのは、石原都政を根本から変える吉田万三だ。
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