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http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline3511882.html
首相発言が日朝協議に影響、米で見解
第二次大戦中の従軍慰安婦問題をめぐる安倍総理の発言が波紋を広げています。アメリカでは安倍総理の発言が今回の日朝協議にも影響を与えたという見方も出ていて、今後の6か国協議での日本の「孤立化」を心配する声も上がっています。
米朝作業部会のため訪米した北朝鮮のキム・ゲグァン外務次官は、アメリカ滞在中に複数の民間団体の会合に出席しました。その中身について、出席者は今も一様に口を閉ざしていますが、ニューヨークでキム次官の話を聞いた元アメリカ国務省日本部長のエバンス・リビア氏は、私見としながらも、慰安婦をめぐる安倍総理の発言がハノイでの日朝作業部会に影響を与えたと述べました。
「私見ですが、北朝鮮は安倍首相の(慰安婦)発言に反応していて、それが不幸なことに(日朝の初日の協議の)中断を招いたと思う。安倍首相の発言はアジアの関係国を困惑させています」(元米国務省 日本部長 エバンス・リビア氏)
また、別の会合に出席した全米外交政策協会のドナルド・ザゴリア理事は、日本の拉致問題の進展の遅れが核放棄のプロセスに影響を与えかねないとの見方を示しました。
「核問題を進展させる途中で、ひとつの問題(拉致問題)で立ち止まるべきではない。日本は一歩下がって深呼吸し、日本のために何が大事か考えるべきです」(全米外交政策協会 ドナルド・ザゴリア理事)
今回のキム次官の訪米は米朝の距離を縮めたものとなりましたが、その一方で日本だけが取り残されかねない微妙な空気を改めて浮き彫りにしました。(09日11:34)
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