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2007/03/08 (Thu)
害悪
今朝、ちらっとTVで富山の冤罪事件(強姦罪で服役後に冤罪がわかった事件)で富山県警が謝罪会見をしているような場面が写っていた。
見たときにはもう終わりだったので内容はわからずじまいでした。
その番組はみのもんた氏の朝のワイドショーだったのですが、みのもんた氏が富山県警のことを『冤罪の人に対してとんでもないことだ』というように責めていたが、植草一秀氏の公判があった翌日植草氏の事件に関してみのもんた氏は事件の事を検察側の言い分だけを引用し断定的に話していた。
数日前自分のやった『とんでもないこと』を忘れたのか。
今、植草一秀氏の事件は裁判中です。植草氏は無実を訴え全面的に争っている。
冤罪かも知れない人に対して公共の電波を使い誹謗するような事を言ったのではないのか。
富山県警のやったことは捜査機関としてあるまじき事だけれど、みのもんた氏は自分の発言を棚に上げて富山県警を批判することはできないはずだと怒りを覚えた。
TVがどれだけの人に影響を与えるか、そのTVがどれだけの報道被害を生んでいるか考えろ。
みのもんた氏がお昼の番組で紹介した食材はそのあとスーパーでとても売れるらしい。
あるある大辞典の影響で納豆が売り切れ続出になったのも同じことだ。
納豆の件は全くの捏造だったが消費者は放送内容を鵜呑みにし信じてしまっていた。
そういう人が多く見ているTVでの発言は世間にどれだけの影響を与えるだろうか。
TVの影響力は出演者がこれほどまでに発言に無責任で良いほど小さいものではない。
少なくとも、植草氏は今係争中である。
TVで影響力のある人物が係争中の案件に関して自分の勝手な判断で断定的に話すことは許されない。
それを鵜呑みにする多数の視聴者がいるからだ。
視聴者には正確な情報を伝えなければならないのだ。
無実を訴え続けているものに対し正しい報道をせず、勝手な憶測で話すことで私刑を与えていることは重罪なのだ。
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