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>>国際評論家小野寺光一の「政治経済の真実」メールマガジン
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日興証券を上場廃止にしようとするインサイダー取引について
なぜ、日興証券を上場廃止にしようとしているのか？
それは外資の利益のためである。
日本人に株を売らせて、あらゆる株価を安くして、外資が安くその株を
買って支配するためである。
そして、日興証券を支援していたみずほグループと東京三菱に最大の
損失を与えて、できればみずほと三菱も自分たちのものにしてしまいたいというわけだ。
そのため、
西武グループのときと同じく、東京証券取引所の馬鹿社長
東芝出身で素人のため、本当のところは何がなんだかわかっていないので
とてもだまされやすい馬鹿社長が日興証券を上場廃止にしようとしている。
その背後には、連日この馬鹿社長を「上場廃止にせよ」
と接待している、前小泉政権幹部が少なくても二人関与している。
そしてその前小泉政権幹部は、外資から、あるものを
もらっているから動いているのである。
これは西武グループの上場廃止のときと同じく、「政治家と外資との大規模な談合」
であり、インサイダー取引である。
つまり最初から話が決まっているのだ。
外資（シテイバンク）の実現したいこととは何か？
ちなみにシテイバンクの持ち主はロッ○フェラーである。
５月の「紙きれだけ刷れば好きに外資が日本の会社を買える法律」（別名三角合併）
のときのために、紙切れ（株券）を集めておく必要がある。
つまり、外資は、５月以降、無尽蔵に紙切れを株券に代えられるという
錬金術解禁を受ける。
詳しく解説すると、外資は、自分たちの株券で、日本の会社の株券と交換できるという
法律が５月になされる。
これだと、お金を汗水たらして作り出す必要がなく、単に、印刷機で、その自分の会社の
株券を多数刷って、日本の会社の株主を見つけて、その紙切れと交換すればいい。
そして集めた日本の会社の株券が多いほうが、その会社の覇権を握る。
そのため日興証券が上場廃止にされようとされている。
なぜかというと日興証券が上場廃止になるとほとんどの上場している株券が安くなるからだ。
上場廃止というのは、証券取引所でその株券が流通不可能になることである。
すでに日興証券の株券は多数の人が持っており、その人たちが分散して
その株数に応じて経営権を持っている。
まずその経営権を消失させる。
つまり経営の泥棒をしたいわけだ。
そのため、既存の株主の株券の価値をパーにするために上場廃止が行われる。
通常、こんなことは、大蔵省出身の役人などが、東京証券取引所の社長を
勤めていれば、絶対にやらない。
上場廃止などは、やらない。
なぜかというと、金融は信用によって成り立っているが、
この上場廃止によって、日本の株式市場は壊滅的な打撃を受けるからだ。
それは、年金だって、社会保険にしても、多くは、日経平均という株価指数に
含まれている日興証券の株を購入してきている。
これが、名目上ゼロになってしまう。
となると、多くの年金資産や、各社の保険資産運用に悪影響を与える。
それに日興証券は、各上場会社の幹事証券をつとめてきている会社である。
会社は、普通は、事業をやるために資金集めをやるが、銀行から金を借りる場合は
間接金融、
直接株券を発行して証券会社が、投資家にその株券を売り、事業資金が
会社に入るのを直接金融という。
つまり事業資金を集めたいときに会社は株券を発行して、そのときにあつめた
お金は返さなくてよいお金となるのである。
そして株券は、今度は、流通市場というほうにまわり毎日何円で取引すると
いうおなじみの市場で売買される。
われわれは、これをインサイダー取引として告発すべきである。>>
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