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□政治家と株と暴力団―走って書いて30年 [現役雑誌記者による、ブログ日記!by オフイス・マツナガ]
http://officematsunaga.livedoor.biz/archives/50357335.html
2007年03月06日
政治家と株と暴力団―走って書いて30年
うちのボスとは、長年の友人というか、大先輩で、ある時は戦友、あるときライバルとして活躍された橋本伸さん。正規の日本共産党の党員で、赤旗編集局の顔として活躍された方です。
「は?日本共産党党員と、おたくのボスは友人か?」
と突っ込みをいれる方もいるかもしれない。
確かにボスは、共産党員だったことも、共産党員になろうとしたこともないはずだ。もっともそこそこのジャーナリストで、共産党出身という人が多い。読売新聞のナベツネさんもそうだし、インサイダーの高野孟さんもそうだ。共通しているのは、みな著名で、優秀だということ。
うちのボスは、無名で、なまけもので、ろくでもない。
多分に、おもうに、共産党員になれる資格もなかったのだろう。小林多喜二の本は好きだけど。
「そうだな、橋本さんが、オレをオルグしてくれたらオレは共産党員になったかもしれんが、肝心の橋本さんは一度も、オレをオルグしてくれなかった。おしかったな、共産党にオルグされていたら、ナベツネさんとはいわんけど、ナベツネさんの次ぐらいの大物になったかもしれん。考えてみると惜しいチャンスをのがした」と、ボスは悲しそうな顔をする・笑。
優秀な共産党員である橋本さんからみても、多分、若い頃のボスは、規格品外だったのだろう。だから、個人的な友人として長年にわたって、交流をつづけられたのだと思う。それはそれで正解だっただろうと、オレは思う。
この橋本さんが、最近、本を出版された。これは、正直いって同業者にはすすめたくない・笑。
しかし、多くのブロガーさんには、こっそりすすめたい。
すすめる理由として、まず安い。630円。
次に、薄い。四六判120ページ。
すぐにあっという間に読める。
内容がうんぬん?
とんでもない!これは、アンチョコになるのだ!
これから、記事を書いていく上でのアンチョコ。
ここには政治家のわるさの構造が、8割方かかれている。ま、カラクリみたいもの。残りの2割は書いていないが、多分、これは、後輩思い、友人思いの橋本さんが、ボスとか後輩の記者さんに、あえてのこしてくれたのだろう。と、おれは推察する。
それぐらい、橋本さんはやさしいのだ。
極端な例をいうと、最新記事で、政治家がなにか、悪さするとしよう。新聞で、そのニュースがでる。ニュースは第一報だから、事実関係しかかいていない。その構造や、仕組みや、カラクリはまだかいていない。そこで、このアンチョコ本をひっぱりだす。どこかにあてはまる項目があるはずだ。
それを、援用する。そして、合体!こうするといい記事が一本できる。
おめでとうございます。いい記事かけましたか?
原稿料かせげましたか?
目次をみてみよう。
内容紹介
第一章 政治家たちの黒い財テク錬金術
第二章 悪質サラ金を告発する
第三章 国際勝共連合=統一協会の謀略的宣伝・勧誘の手口
第四章 バブルに酔いしれた銀行の不正・腐敗
第五章 なぜ『山口組壊滅せず』なのか
第六章 GHQ秘密資料が語る“黒幕”の実像
最近、話題になってCIA文書なんか、この第六章が基本になっているとわかるかもしれない。
話題の、サーベラスと暴力団の関係なんか、第五章がアンチョコになる。
安倍総理の闇の部分といわれている、あちこちの雑誌がかいている部分は、実は、第三章よむとよくわかる。
・・・・・・・・・・
というすごい本なのだ。だから、ブロガーさんには読んで欲しけど、同業者には読んで欲しくない。
ちなみに橋本さんは、今年の3月末付けで、定年退職をむかえます。
まさに、団塊の世代だったんですね。
退職したら、うちのブログにも寄稿してもらおうとおもっています。
橋本さん、書いてくれますよね?
政治家と株と暴力団―走って書いて30年
以上
この稿:北岡隆志
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