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3月3日付「しんぶん赤旗」15面の「まど」というコラムにこんなことが書かれている。興味ある事実でもあるので紹介しておきたい。
<まど>“かけもち入信”と節度
安倍内閣の閣僚6人が天理教信者。教団機関紙「天理時報」がそう伝えています。柳沢伯夫、甘利明、久間章生、高市早苗の4大臣が、資格をもつ信者をあらわす「ようぼく」。長勢甚遠、伊吹文明両大臣は本部で教理を学ぶ「別席運び中」。各地の教会に所属しています。
○…少々驚きました。例えば伊吹氏。天理教に帰依する一方で真宗大谷派(東本願寺)の門徒=信者でつくる「国会議員同朋の会」世話人を務め、「神道政治連盟の国会議員懇談会幹事長」(「中外日報」2006年9月30日付)でもあるというから、驚かざるをえない。“かけもち入信”。これは伊吹氏だけではないのですが。
○…それだけではない。伊吹、久間、高市、長勢の4氏は、05年選挙で公明党の推薦をもらっています。つまり、天理教の「撲滅」を呼号してきた創価学会に頭を下げ、その支援を受けているのです。ここまでくれば節度を超えていると言いたくなります。
○…兵戈無用(ひょうがむよう=軍隊も武器もいらない)は仏説無量寿経の教え。真宗大谷派の宗議会は憲法改悪反対を決議しています。天理教教祖は「谷底せり上げ高山切り崩し」と、差別や格差のない社会を説きました。かけもち入信の評価はひとまず置くとしても、せめて教えには謙虚であってほしい。天理教信者の平山栄子さんが、『宗教と平和』2月号に書いています。「ようぼくの名に恥じぬ通り方を私はしたい。母なる大地に根ざした雑草は決して死なない」 (柿)
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