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(回答先: 阿修羅で展開すべきは、戦術でしょうか、それとも、候補者の正当な評価活動=真実の追求でしょうか? 投稿者 heart 日時 2007 年 3 月 03 日 20:48:20)
東京都知事選にどう臨むのかをめぐってならなおさら両方が必要です。
石原と浅野の両方の評価をしてそれで終わりという事にはならないでしょう。
選挙なんですから、「で、誰に投票すべきか?」って必ずなるのですよ。
東京都民は下記のような報道を読んで色々と考えるのですよ。
浅野氏がもし宮城での箱物行政の自己批判をすれば俄然浅野優勢になるでしょう。
候補者を制御しながら選挙に勝つ事に意味があるのです。
個人は変化するのであり固定的な浅野がいるワケではありません。
又、我々の圧力次第で浅野も変わらざるを得なくするのが有権者の高等戦術です。
私には東京都知事選の選挙権はありません。
しかし、都知事が誰になるかは私にも多いに影響があるでしょう。
だから浅野支持を東京都民に訴えたいと思います。
浅野都政が何等かの悪政を行ったとしても石原が再選された場合よりはマシだったと私には思えるでしょう。
もちろん、悪政批判はしますが。
浅野を選択した事は間違いではなかったという事です。
浅野氏が都知事選に“殴りこみ”石原都政は「荒廃している」【サンスポ】
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200703/sha2007030301.html
都知事選への出馬方針を明らかにした浅野史郎氏。あとは神様にお願い?=2日午後、東京・丸の内(撮影・山田俊介)
4月の東京都知事選が、にわかにヒートアップしてきた。去就が注目された前宮城県知事で慶大教授の浅野史郎氏(59)が2日、事実上の出馬宣言を行い、「都政は荒廃している」などと現職の石原慎太郎都知事(74)を強烈に批判した。一方の石原知事も、県知事時代の浅野氏を「(県の)借金増えたんでしょ」と挑発し、戦闘モードに突入。首都が舞台の熱い戦いがいよいよ始まった。
◇
「グググッと気持ちが高まってきた」「覚悟を決めなくてはいけないだろうな、と」
3月22日告示、4月8日投開票の東京都知事選について、浅野氏はこの日朝、TBS系の情報番組内で事実上、立候補を宣言した。午後も都内ホテルで「出馬会見ではない」と断りつつ、約100人の報道陣を前に「来週中には公約をまとめる」と明言。正式な出馬表明は来週になるが、首都決戦は「石原Vs浅野」の構図が明確になった。
「都政は秘密主義。『どう喝政治』という人もいる」。石原都政を真っ向否定する“宣戦布告”も飛び出した。重ねて「福祉の現場が完全に崩壊している。放っておけない」「教育を担う人から悲鳴に近い声が聞こえる」とも。強気な「石原批判」をポンポンと繰り出した。
都知事選候補として名前が挙がった当初、「再び知事というのは必然性がない」と否定的だった。だがこの日は「正義の戦いだ、と感じるようになった」。石原都政が「不正義」で、その不正義をただすため立ち上がった、と言わんばかり。
2016年夏季五輪招致は、「やれればいいとは思う」と一定の理解を示した。しかし「震災対策や福祉や医療など、もっと力を入れなくてはいけないことがある。優先順位の点で問題がある」と、石原知事の姿勢には疑問を投げかけた。
3期12年の宮城県知事時代は、厚生省(現厚労省)出身らしく「ライフワークは福祉問題」とし、情報公開にも力を入れた。今後まとめるマニフェストも、この2分野が中心となりそう。
浅野氏の出馬に関して「嫁さんが決まった」とたとえた石原知事だが、浅野氏は「そのたとえはしっくりこない。石原さんはチャンピオンで私はチャレンジャーです」。
他に共産党推薦の吉田万三氏(59)、建築家の黒川紀章氏(72)が出馬を表明したが、石原知事には最強の挑戦者が出てきた。「現職都知事Vs前県知事」の対決に注目だ。
★民主党が支援「ふさわしい候補者」
民主党は、都知事選に出馬する見通しとなった浅野氏について「ふさわしい候補者」(菅直人代表代行)として支援する方針だ。浅野氏が市民団体の後押しを受け出馬に傾いた経緯から、推薦は見送るものの、実質的には全面支援となる。
民主党は2月、浅野氏に出馬を要請したが同氏は固辞。都連内部には、海江田万里元衆院議員ら党独自候補の擁立を望む声がくすぶっているが、最近3回の都知事選で無党派層の支持を集めた候補が政党の推薦、支持を受けた候補を破っていることを重視。あえて「裏方」に回って支援態勢を組む方向となった。
■浅野 史郎(あさの・しろう)
昭和23年2月8日、岩手県大船渡市生まれ、59歳。5歳時に宮城県仙台市に転居。東大法学部卒。45年、厚生省(現厚生労働省)に入省し、児童家庭局障害福祉課長、生活衛生局企画課長などを歴任。平成5年、ゼネコン汚職に伴う出直し選で宮城県知事選に出馬し、当選。政党の支援を受けない選挙、情報公開推進など「改革派知事」で知られ、17年の退任まで計3期12年務める。18年4月から慶大総合政策学部教授(地方自治専攻)。
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