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(回答先: 共産党は「宮城の恥」「自民党より自民党型」と浅野史郎氏を攻撃 投稿者 ジリノフスキー松田 日時 2007 年 3 月 01 日 20:56:02)
> この石巻港の整備計画にすでに千五百億円が投入されて、水深十三メートルの新しいふ頭が九八年に使用開始になり、防波堤は九百メートルまでつくったそうです。新しいふ頭をつくった理由は、「四万トンクラスの大型貨物船のためのもの」ということでした。ところが船が来ない。九八年は三隻、九九年は九隻、二〇〇〇年は二隻、二〇〇一年はゼロ隻(笑い)。二〇〇二年は突如、九十三隻。
> そこで県議団が利用状況の資料を取り寄せてみましたら、この九十三隻のうち八十三隻は、港の埋め立て工事のための船だったそうです(笑い)。ともかくも、港をつくった理由だったはずの四万トンクラスの船は、九八年の利用開始以来、ただの一隻も入港していない。こうした大破たんが試されずみなのに、やめようとしないんです。破たんを突き付けられて県も動揺している。しかし、見直す勇気がないんです。
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たしかに、「見直す勇気がない」というのはその通りなのだろう。しかし、計画が実行段階に入ったのは平成3年(1991年)のようだ。
知事になったのは、平成5年(1993年)である。
当時の風潮がどの様であってのか定かではないが、いったん始まった公共事業を簡単に「見直す」と言える風潮ではなかったのではないか?
その当時に、明らかに破綻するということが誰の目にも明白であったのであれば、見直すべきであったと批判することは可能であろう。
しかし、現在もまだ整備計画は終わっていないようである。計画で掲げられた目標が、工事完成後にも達成されることが不可能であると、判断する材料があるのだろうか?
計画を推進したのであればまだしも、見直しをしなかったと批判するのはいかがなものか?
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http://www.port-ishinomaki.jp/japanese/hazime_f.html
http://www.port-ishinomaki.jp/japanese/kouwan/profile.html
平成3年第1期計画分162.1ヘクタールについての公有水面埋立免許を取得するとともに、5万D/W級水深14m岸壁をはじめとするバース建設、及びヤードの建設が進められており、4万D/W級水深13m岸壁第1バースが平成10年7月22日に、第2バースが平成17年10月1日に供用を開始した。
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http://www.port-ishinomaki.jp/japanese/kouwan/heimenzu.html
多目的国際ターミナル港の整備に向けて
石巻港整備の概要
石巻港整備は、所定の海域に護岸及び岸壁を築造するとともに、その内側を泊地及び航路を浚渫した浚渫土砂により埋立てています。
内容としては、南防波堤の延伸及び水深10〜14mの岸壁を整備することによって、大型貨物船が直接入港することを可能とし、かつ、バラ貨物、ユニット系貨物と多様化する輸送形態に対応する多目的なターミナル港を目指します。
完成予想図
上の画像をクリックすると、大きな画像が表示されます
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