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http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20070228/mng_____sei_____003.shtml
前宮城県知事の浅野史郎氏(59)が、四月の東京都知事選への出馬を念頭に調整に入っていることが二十七日、分かった。浅野氏は出馬に関連して自分の周辺の状況の整理を進めており、同日、東京都府中市で講演後、記者団の取材に対し「(市民の盛り上がりに)戸惑いを感じているが、大人の対応をしなければいけない」と述べた。
浅野氏は民主党からの打診を断っているが、二十五日に都内であった市民集会で、参加者からの出馬要請に「感激して言葉がない」と話した。浅野氏は政党色を出さずに、勝手連的に支持を広げたい意向とされる。民主党の小沢一郎代表は二十七日の記者会見で「何が何でも、民主の固有の候補でなければいけないということではない」と述べ、推薦せず実質支援とすることに理解を示した。
また、浅野氏は自分の心境について同日、「フリーズ(凍結)だ。(溶けるのは告示前日の)春分の日か」と述べ、都知事選告示日を意識しているとみられる発言をしている。
独自候補擁立を目指していた民主は、二十八日の都連パーティーで候補者を披露する予定だが、打診した著名人や国会議員らに次々と断られ、発表は絶望視されている。
これについて、浅野氏は「民主のスケジュールは私には関係のない話だ」と述べた。
ただ、浅野氏は都政の課題について目立った発言をしておらず「都民に政策を示すマニフェストが間に合うのか」と危ぶむ声も。
三選出馬を目指す石原慎太郎知事は「何で宮城の人が東京に来るのか、分からんね」と記者団に語っているが、浅野氏は出馬の理由をどう明確に示すかも課題。浅野氏はさらに状況を見極めながら、慎重に判断するとみられる。
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