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http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2007022301000490.html
毎日新聞社は２３日、東京・南青山の土地取引をめぐる国会質問に絡んで糸川正晃衆院議員が福井市内で脅迫を受けた事件の取材で、東京本社の社会部記者（４１）が糸川議員との取材が録音されたＩＣレコーダーを取材協力者に渡し、その内容がインターネット上のブログ（日記風サイト）に一時掲載されていたと発表した。
会見した毎日新聞社によると、記者は昨年４月５日、東京都千代田区の衆院議員会館で糸川議員を１対１で取材。５月初めに長年の知人である取材協力者に頼まれ、録音機を渡したという。
さらにこの協力者が知り合いのメディア関係者に録音機を渡し、今年１月１６日、この関係者がかかわるブログに、記者の取材内容を基に作成されたとみられる記述が掲載された。
記者は１月１９日、糸川議員の秘書の指摘で掲載に気付き、取材協力者に削除を依頼。記述は後日、削除されたという。
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/img/2007022301000529.jpg
取材内容がネットに流出した事件で、記者会見の冒頭、謝罪する毎日新聞東京本社の伊藤芳明編集局長（左）＝２３日午後、東京都千代田区
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