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http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-02-23/2007022315_01_0.html から転載。
2007年2月23日(金)「しんぶん赤旗」
石原知事に脚本料名目
100万円支払う計画も
四男出張に公費237万円
共産党 都政の私物化追及
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石原慎太郎都知事による都政私物化問題で、知事本人にイベントの脚本料百万円の支払いが予定されていたことや、都事業に関与した知事四男の延啓氏に海外出張費など合計二百三十七万円を費やすなど、「モラルも失った浪費」の実態が二十二日、明らかになりました。日本共産党の曽根はじめ都議が、同日の都議会予算特別委員会で追及しました。
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知事に報酬が支払われようとしていたイベントは、知事自らが推進して脚本を書いた都事業の「能オペラ」です。都の若手芸術家育成事業「トーキョーワンダーサイト(TWS)」の一環として計画されました。TWSは、知事が延啓氏を深く関与させ、同氏の友人である今村有策都参与が館長を務めています。
党都議団が情報公開請求で入手した都の開示資料によると、都は「能オペラ」の脚本料として百万円の予算を計上。その後、「能オペラ」が著作権のトラブルで中止になり、失敗に終わったため、知事への支払いはなくなりました。
曽根氏は、石原知事が、都のイベントで自らが脚本を書き、報酬まで得ようとしたことについて、「基本的モラルをなくしている」と批判しました。
これに対し石原知事は「アイデアがあるので私でどうだと言った」と認め、「私の原稿料として百万円は安い」などと答弁しました。
曽根氏は、石原知事が「ただ働き」とする延啓氏が当初は都から報酬を受けていたことを指摘しました。出張費なども合計二百三十七万円支出しています(表)。同じく知事が「ほとんど無料でやってくれている」としている、佐野誠氏が経営する会社に四百万円以上、久住章氏に三十万円以上の報酬を支払っています。
曽根氏は、TWSが発行する雑誌の編集長に、延啓氏が就任する計画まであったことを示し、「知事四男と、その仲間の異常な重用が改められない限り、延啓氏を世に売り出そう、公費を使わせようという策動が続く。延啓氏をワンダーサイトにかかわらせることを一切やめるべきだ」と求めました。
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