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さて読者は怪訝に思われる事だろう。
「安倍政権を攻撃する従軍慰安婦騒動が何故に安倍政権の擁護になるのか?」と。
ここが一筋縄ではいかない巧妙な謀略なのだ。
確かにこの騒動で安倍政権は苦しめられている。
しかし、これは喩えてみれば歌舞伎の「勧進帳」なのだ。
○関所で役人に呼び止められて義経の一行であることが知られそうになった場面で弁慶は、義経に対して弟子を叱り付けるがごとく芝居を打った。
「お前が愚かだから疑いをかけられるのだ」と棒で何度も叩いたのだが、それにより役人の富樫は「もう良い」と言って一行を通過さてしまった。
かくして義経の偽装は成功したのである。
私が長々と勧進帳の場面を趣に欠ける下手な叙述法で書いた目的は年配の方々にも今回の問題について詳しく御理解いただきたいからである。
護られようとしている隠されようとしている「義経」とは何であるか?
それは、安倍政権の失政である。つまり解決される事がなく置き去りにされた拉致問題であり、そのままで合意された米朝和解であり、それへと合流する安倍政権のあり方なのである。
国民を騙す為に拉致問題を利用してきたのが安倍政権なのだ。対北朝鮮強硬姿勢だけでは拉致問題が解決の糸口すら掴めないことは当然だ。しかし、安倍政権は米国の要請による日本軍国化を推し進める為の「梃子」として拉致問題を利用しきってきた。
しかし、米朝和解が成立してしまった今となってはこの「トリック」が日本国民の前に明らかになってしまったのだ。
それではまずいので、これの覆い隠しを始めたのである。
役人富樫である国民の目から上記の「義経(安倍政権の実態)」を隠すために、
義経を棒で叩きにかかったのである。
つまり、「従軍慰安婦問題」を米国主導でチャイナと北朝鮮を誘い込んでマイク・ホンダ議員を使って騒ぎ立てたのである。
「お前は愚かだから、叩いてやる」と言う訳だ。
その有様を見て、役人富樫つまり日本国民は、義経つまり安倍政権の失政と欺瞞性を見逃してしまい、「青年山伏はもうよい」つまり「慰安婦問題で謝る必要は無い、中国はけしからん」となるわけなのだ。
しかも、これにはおまけが付いてくるのだ。
日本国民の心の中の奥底にチャイナへの反撥と北朝鮮さらに韓国への反撥を醸成させ沈殿させる事に成功するのである。
米国政権は「ヘヘへ」と笑いながら高みの見物だ。
チャイナと北朝鮮は不覚にも誘い込まれたが、有効な外交を展開できないくせに生意気一方な無能安倍政権を叩き伏せる為と、おそらくは私が前回で推論を展開したところの「対北朝鮮エネルギー支援への日本参加」を強要し「密約」をさせる目的で米国から提起されたであろう「虚構の安倍政権叩き」に参加したものと思われる。
恫喝して、「政権維持したいなら支援を約束(密約)しろ」と言う訳だ。
「これを聞けないようなら、公然と支援をする事の出来る『開かれた政権』が誕生出来るように支援を始めるぞ」と言っても不思議ではない。
米国ブッシュ・ネオコン政権(今でもそうである)は、片肺飛行である。国内反対派の意向を無視できずに政権運営しなければならなくなっている。
従って、日本の政権への工作もコイズミの時代ほど徹底出来ないようである。
本来ならば、安倍政権の無能性は耐え難いであろうからもっと実行力があり理解力を持った政権に移行させたい筈である。
しかし、それ程には力を注ぐ事が出来ないのであろう。
それ故に、安倍愚昧政権を脅かしつつ誘導して使ってゆこうと言うことになっているのではないのか。取り合えずの事として。
正直なところ安倍にも慎太郎にも不満であろうけれども以前ほどの大胆な対日行動に出る余裕が無いのであろう。
今回の米国発の「従軍慰安婦問題騒動」は目的を持った明確な「政治工作」である。
産経新聞などは大いに吼えているが、記者の本心であるのか、米国に協力して煽動目的で書いているものであるのかを疑う必要が大いにあるのだ。
書かされているものであれば、それは愛国記事ではなく売国記事であると知らねばならない。
その事は、またぞろお出ましの朝日新聞ほかの新聞社の記事についても言えることである。
マスコミの紙屑煽動により左右で叩き合い、その隙に安倍の"失政"は見逃されて忘れられてゆくのである。横田御夫妻はあくまで利用される。骨まで煮られてスープにされる。
…しかし、そうはイカンぜよ。国民は密かに賢くなりつつある。
猟犬に追われた手負いの猪は、やがて手も足も出せない盲目(知恵を失った)の目無し達磨になるのである。
これらの問題で生真面目に騒ぎたい人が居ることは止むを得ない。私には彼らに言えることはないし言うつもりも無い。自由にやっていただく他は無い。
参考として幾つかの記事を紹介する。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=85485&servcode=100§code=140
<コラム>‘クール’に進めよう対日外交
米国で慰安婦決議案を出したマイク・ホンダ議員は日系3世だ。 にもかかわらず日本の恥部を暴くことに注力している。 なぜか。 それは幼児期の辛い記憶のためという。
1941年の日本の真珠湾攻撃直後、米国は自国に住む日系米国人を強制収容所に収監した。 1歳だったホンダ氏も家族と一緒にコロラドに連れて行かれた。 7歳になった頃、父はホンダ氏に「日系という理由で機関銃を向けられていることを忘れてはいけない」と語った。 53年に故郷に戻ったが、ホンダ氏の家族はイチゴ畑で肉体労働者として働き、苦労が続いた。 この当時、「皮膚の色、人種を問わず、あらゆる人権が尊重されなければならない」と信じるようになった、というのが彼の説明だ。
その彼が一つ要請していることがある。 韓国の政治家は出てこないでほしいということだ。 「会いたいという日本のロビイストが列を作っているのに、韓国議員と接触すれば、日本議員との面会を断る名分がなくなる」ということだ。 最近、韓国政治家が米国を訪れる度に会いたいと要求してくるという。 韓国政治家にとってホンダ氏は有難い人物だ。 激励したい気持ちもあるはずだ。 しかし思いも寄らない結果を招く可能性もある。
ホンダ氏は慰安婦問題を人間の尊厳性に対する侵害と規定する。 それで国境を超越し、米国が乗り出す懸案ということだ。 日本は「過去からの韓日間紛争になぜ米国が割り込もうとするか」と阻止している。 気勢をそぐ作戦だ。
こうした状況で韓国の政治家が出てくればどうなるだろうか。 結果的に日本政府を助ける格好になる。 振り返ってみると、韓国の対外関係は「感情外交」に流れることが少なくなかった。 04年の米議会が「北朝鮮人権法」を通過させる際、これを知った韓国国会は「人権法処理反対決議案」を推進した。 逆効果が起きた。 米議員の間に、なぜ韓国が出てくるのかという不快感が生じた。 韓国に友好的な民主党のバーバラ・ボクサー上院議員までも「韓国からずっと反対意見が送られてくるが、決して役には立たない」と厳しく忠告した。
慰安婦決議案をめぐり同じことが繰り返される兆候が表れている。 米政界が慰安婦決議案を処理しようというところに、日本の態度に激怒した韓国議員が立ち上がったからだ。 最近、ある国会議員の会は「日本政府は米下院の慰安婦決議案採択を阻止する動きを中断すべきだ」という声明を出した。 決議案の通過に役立たないのはもちろん、逆効果を招くおそれもある。 今われわれは、「腹が立てば口を開く前に十を数え、本当に怒ったのなら百を数えろ」というトーマス・ジェファーソンの教訓を銘記しなければならない。
偶然なのか、最近の米国では歴史歪曲論議を引き起こした小説「ヨーコの話」をめぐる論争も繰り広げられている。 これを見守りながらも、われわれは感情的になる場合がある、という印象は否めない。 著者のヨーコ・カワシマ・ワトキンス氏のインタビュー内容が中央日報に報道されると、一部のネチズンは「なぜ弁解を載せるのか」と抗議したという。
「渇淵而魚」(池の水を抜いて魚を獲る)という故事成句がある。 目的のために手段・方法を問わなければ、後に得るものがなくなるということだ。
対日外交も同じだ。 感情で押し通せばすぐに何かを得るかもしれないが、副作用も少なくない。 日本の歴史教育者協議会が出した「人物で読む近現代史」という本には、伊藤博文を射殺した安重根義士が80人の一人として紹介されている。 「安義士の人格と愛国心に看守らが感動した」という内容までが書かれている。
慰安婦強制動員を否認した安倍晋三首相のように歪んだ歴史観を持った人も日本には少なくない。 しかし安義士を尊重する良識ある知識人も多い。 感情的になって彼らの心まで失ってしまってはならない。 民族主義も、対日外交も、いまや‘クール’にやる時ではないだろうか。
南鳧M(ナム・ジョンホ)ニューヨーク特派員 2007.03.14 17:01:13 米国政府の連邦選挙委員会の記録や民間の政治資金研究機関「有責政治センター」(CRP)の発表を基とする産経新聞の調査によると、ホンダ議員は2006年の下院選挙で個人からの政治献金合計449人、約37万ドルのうち、中国系からだけで94人、約11万ドルを受け取った。献金全体へのこの比率は人数で21%、金額で30%となる。同議員の選挙区カリフォルニア第15区は住民の29%がアジア系だが、内訳は多様で中国系は9%に留まるため中国系からの献金が突出する形となった。 とくにホンダ議員への中国系の献金はその約40%が州外からで、他の議員たちへの州外からの献金が10%程度という一般水準に比べれば、同議員は全米各地の中国系住民からの寄付の比率が例外的に高いことになる。また慰安婦問題では中国よりも関与が深いはずの韓国系からの同議員への06年の献金は10人、約7000ドルと、中国筋からの献金の十数分の1だった事実も、中国系勢力の役割の大きさを裏づけた。 米国では国民、あるいは永住権保持者が個人で政治家に選挙1回に最大2300ドルまで公表を前提に献金できる。ただし200ドル以下は公表されない。 ホンダ議員への中国系個人献金でさらに特異なのは、06年分だけでも(1)中国系の世界規模の反日団体「世界抗日戦争史実維護連合会」現会長のアイビー・リー氏(2)中国当局に政策を提言する人民政治協商会議広東省委員会顧問のフレデリック・ホン氏(3)日本の「残虐」を恒常的に糾弾する反日の「アジア太平洋第二次大戦残虐行為記念会」事務局長のチョフア・チョウ(周筑華)氏(4)「南京虐殺」の記念館を米国に開設しようという中国系運動組織の「中国ホロコースト米国博物館」役員のビクター・シュン(熊園傑)氏−などという日本糾弾団体の中国系活動家たちが、それぞれ数百ドル単位の寄付をしたことだといえる。 (2007/03/15 02:02) 従軍慰安婦問題で安倍首相が「心からのおわび」を語ったことについて、米主要メディアは12日までに目立った反応は見せていない。首相の発言は、これまでの日本政府の立場を受け継ぐ姿勢にとどまるためとみられる。ただ、4月下旬に首相訪米が予定されているため、日米関係に配慮して決議案の採択時期をずらす可能性も出てきた。 首相は11日にNHKのインタビューで「心からなるおわびを申し上げている。その気持ちは私も全く変わらない」などと強調。これを中国各紙は「おわび」をしたと一斉に大きく報道した。温家宝(ウェン・チアパオ)首相の4月の訪日を前に、問題の火消しをしたとの見方もある。 だが、米メディアの扱いは冷めている。一部通信社が発言と事実関係を伝えたが、大きな扱いにはなっていない。 ロイター通信によると、決議案を提出した民主党のマイク・ホンダ下院議員は12日、首相の発言について「心強いし、女性たちの計り知れない苦痛を認めたことは喜ばしい」と評価。ただ、「首相のコメントは個人的なものであり、決議案が求めている日本政府の公式な謝罪にはならない」とも語った。 一方で、ホンダ氏は日米同盟の重要性を強調。本会議での採決時期について、4月の首相訪米後になるとの見通しを示している。 親日派の共和党大物も安倍を批判。かわいそうな安倍っち ( ̄∀ ̄)産経右翼記者がいくら頑張ったとこで無力だったシューン ネット上では圧倒的 「慰安婦問題で謝罪するな」 [J-CASTニュース] 【目糞鼻糞を見下す】産経新聞が発狂し始めました。 既に米日間で「北朝鮮エネルギー支援」につき"密約"が交わされているのではないか? 可能性が高いのではないか?
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http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070315/usa070315001.htm
「慰安婦」追及のホンダ議員 中国系の献金突出
【ワシントン=古森義久】米国議会で「慰安婦」問題での日本糾弾決議案を推進するマイク・ホンダ下院議員がこれまでの選挙で中国系からの政治献金への依存度が異様に高い事実が14日までに判明した。中国系献金者には中国当局ともつながる在米反日団体の幹部たち多数が名を連ねており、ホンダ議員自身の日本の「戦争責任」追及には長年、これら中国系団体との密接な連携があったことも明らかとなった。
http://www.asahi.com/politics/update/0313/014.html
従軍慰安婦問題の首相「おわび」、米側は冷めた反応
2007年03月13日18時54分
http://www.asyura2.com/07/senkyo31/msg/1218.html
投稿者 明日がある限り 日時 2007 年 3 月 14 日 12:29:48: SvkeXlxKdu62U
http://www.asyura2.com/07/senkyo31/msg/1246.html
投稿者 white 日時 2007 年 3 月 14 日 20:52:44: QYBiAyr6jr5Ac
http://www.asyura2.com/07/senkyo31/msg/1271.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2007 年 3 月 15 日 08:52:35: 4sIKljvd9SgGs
http://www.asyura2.com/07/senkyo31/msg/1220.html
投稿者 新世紀人 日時 2007 年 3 月 14 日 13:16:44: uj2zhYZWUUp16
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