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□北谷町長、米軍に抗議 少年発砲 [琉球新報]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070315-00000016-ryu-oki
北谷町長、米軍に抗議 少年発砲
3月15日16時1分配信 琉球新報
【北谷】北谷町で起きた米軍属子弟の少年を容疑者とする発砲事件を受け、野国昌春北谷町長は15日午前、米軍キャンプ瑞慶覧にマーク・フランクリン在沖米4軍調整官事務所長(大佐)を訪ね、事件に抗議するとともに、米軍人などの綱紀粛正と再発防止を求めた。野国町長によると、フランクリン所長は「発砲事件には米軍も不快感を持っている」と話したという。
野国町長は、町内で起きた発砲事件や昨年12月に美浜で起きた強盗事件を挙げ「事件のたび米軍は再発防止に努めると約束しているが、後を絶たない。綱紀粛正への取り組みや過去の事件の教訓が生かされていない」と指摘。「町では事件の再発に不安を抱えており、米軍への不信感も生じている」と強く抗議した。
フランクリン所長は「日ごろから良き隣人でありたいと努めているが一つの事件で台無しになってしまう。基地外に住む米軍関係者に、民間地に住む義務をしっかり認識し、地域のメンバーとして溶け込んでいくよう指導したい」と話したという。
野国町長は抗議後、取材に対し「抗議、要請を通し、関係機関がそれぞれに事件の深刻さを受け止めている手応えを感じた」と語った。
最終更新:3月15日16時1分
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□米少年、発砲認める/北谷・空気銃 [沖縄タイムス]
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200703131300_05.html
2007年3月13日(火) 朝刊 27面
米少年、発砲認める/北谷・空気銃
殺意否認「空き缶狙った」
【北谷】米陸軍軍属の息子の無職少年(19)が北谷町内の自宅マンションベランダから空気銃のようなものを発砲し、殺人未遂と器物損壊容疑で逮捕された事件で、少年は沖縄署の調べに対し、発砲の事実は認めたが、「人や車は狙っていない」と殺意を否認していることが十三日、分かった。
これまでの調べでは、少年は自宅ベランダに空き缶などを置き、それらを標的に発砲したことを認めている。
一方で、右胸を負傷した外国人女性(50)や自動車への被害については「狙って撃ったわけではないが、被害者がいるなら謝りたい」と話しているという。
同署によると、少年が使用した銃器はライフル型。少年は入手先を明らかにしておらず、県警科学捜査研究所が銃器の威力や弾丸の成分について詳しく鑑定する。
北谷町長、遺憾の意/施設局・外務省に抗議
【北谷】北谷町の野国昌春町長は十二日、町内で起きた米陸軍軍属の息子の少年による発砲事件について、那覇防衛施設局と外務省沖縄事務所に電話で遺憾の意を伝えた。
近日中に県や国の関係機関を直接訪ね、再発防止や米軍の綱紀粛正などを要請する。
同町役場で緊急会見を開いた野国町長は「事件現場は外国人が多く暮らし、住民は以前から事件事故への漠然とした不安があった。米軍は良き隣人という言葉を使うが、このような事件が起きるとそうとは思えない」と述べた。
同町に隣接する嘉手納基地への地対空誘導弾パトリオットや最新鋭ステルス機F22Aなどの相次ぐ配備に言及した上で、「基地機能の強化が続き、今後も町内に暮らす軍の要員とその家族が増加する可能性がある。軍人、軍属とその家族に対する綱紀粛正を求めたい」と強調した。
町議会(宮里友常議長)は同日午後、基地対策特別委員会を開き、事件に対する抗議決議・意見書を、早ければ十三日午後にも開かれる本会議に提出することを決めた。
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