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□東京都知事選、石原氏と浅野氏がマニフェスト発表 [読売新聞]
http://www.yomiuri.co.jp/election/local2007/news/20070315it13.htm
東京都知事選、石原氏と浅野氏がマニフェスト発表
東京都知事選(4月8日投開票)で、3選を目指す石原慎太郎知事(74)と、新人で前宮城県知事の浅野史郎氏(59)が15日、相次いで選挙公約(ローカルマニフェスト)を発表した。
記者会見では、浅野氏が達成時期や財源などを明示したのに対し、石原知事は、自らの政治姿勢について反省の言葉をたびたび口にするなど、いつもの“石原節”を封印。それぞれの選挙戦術を浮き彫りにした。
「都民に検証してもらうためにも幅広く細かくつくった」。新宿区の都庁で同日午後3時半から会見した浅野氏はこう切り出した。「防災」「雇用」「福祉」を緊急課題に挙げ、木造住宅の無料耐震診断は1年以内、障害を抱える子供が学校の普通学級で学ぶ「統合教育」はすぐにも着手するとした。
また、選挙で争点となる2016年のオリンピック招致に関しては、見直しのための調査チームを編成し、今年9月の正式立候補までに改めて賛否を決めるとした。訴訟にもなっている教育現場での「日の丸・君が代」問題では、「強制的な対応を改める」としたほか、知事交際費を全面公開するなど、情報公開の充実も約束した。
一方の石原知事。午後5時から港区の事務所で始まった会見は、「都民の方々におわびしたい」と、異例の謝罪で始まった。批判を浴びた高額の海外出張費・交際費や四男の文化事業関与などを「私の不徳。説明不足で誤解を招いた」とし、コンピューターにたとえ「私自身も再起動で出直すつもりです」と強調した。
政策では「治安」「環境」「子育て」を最重点に挙げ、さらに首都圏1都3県による共同政策実現や高齢者の起業・ボランティア活動を支援するセンターの設置など8項目を目標に掲げた。ただ、昨年末に10年後の東京を見据えた都市戦略を発表しており、1、2期目のような目新しい公約はなかった。
他の主要な立候補予定者では、共産党推薦の元足立区長の吉田万三氏(59)と、建築家の黒川紀章氏(72)は既にマニフェストを発表している。
(2007年3月15日21時50分 読売新聞)
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