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http://www.asahi.com/national/update/0314/TKY200703140476.html
埼玉県越谷市議会の公明党市議団が05年度に支出した政務調査費で、白紙の領収書に架空の飲食費を書き込んで不正に処理したケースのあることが分かった。長崎県への視察中に越谷市内で食事をしたことになっていた。同市議団は朝日新聞の取材に、「認識が甘かった。不適切な領収書を出して申し訳ない」と不正行為を認めた。
問題の領収書は、越谷市内の飲食店で「05年5月10日」に、市議団6人の昼食代として「1万8000円」を支出した内容。同市議団は、5月9日から11日まで長崎県へ行政視察のため旅行中で、越谷市にはいなかった。
同市議団の杉本千恵子代表によると、2泊3日の視察旅行中の飲料費や地元駅までの電車代などの雑費を1日1人1000円として計算。6人で3日間に計1万8000円かかったことにして、杉本代表が越谷市内の飲食店の白紙の領収書に自ら金額と日付を記入したという。
この店で最も高いメニューは、みそチャーシューめんと塩チャーシューめんの850円。店長は「6人で1万8000円を飲食するのはまず無理。『公明党市議団』あてに領収書を出した覚えもない」と話した。
越谷市内の住民7人が今月6日、政務調査費について、市監査委員に住民監査を請求した際、この領収書の日付の矛盾を指摘していた。同市議団は、7日付で1万8000円を市に全額返納した。
当初、杉本代表は「他の領収書が紛れてしまったと思う」と説明していたが、朝日新聞の取材に、領収書を不正に作ったことを認めた。
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