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いずれ電子版に掲載されるものと待っていたが、このニュースはついに本日電子版に載らなかった。12日が新聞休刊日の為と思われる。“The Economist”電子版から大意を紹介しようと探しもしたが、該当と思われる記事はリード部分以外は購読しないと読めなくなっていた。そこでやむなく「しんぶん赤旗」3月11日付6面から直接貼り付けることにする(いずれこの記事は休刊日開けには電子版にアップされるだろう)。
英誌『エコノミスト』社説 <慰安婦問題> 「日本への評価低める」
【ロンドン=岡崎衆史】英誌『エコノミスト』(3月10−16日付)は、「従軍慰安婦」に関する安倍晋三首相の発言について社説を掲載し、「過去の傷に新たな辱めを加えた」とし、「安倍氏は恥を知るべきだ」と非難しました。
『エコノミスト』は、「従軍慰安婦」問題で、旧日本軍による狭義の強制性を安倍首相が否定していることについて、元「慰安婦」の多数の証言があることを挙げ、「彼は耳が聞こえないのか」と批判。「彼女らの証言に疑問を呈すること、すなわち、彼女らをうそつき呼ばわりすることで、安倍氏は、過去の傷に新たな侮辱を加えた」と指摘しました。さらに、首相の発言は、近隣諸国の不信を招くとともに、日本による世界での復興支援活動の評価を低めることになると警告しました。
「慰安婦」の強制性を示す証拠については、「これまでの日本政府が隠ぺいし、破壊しなければ、より多くの証拠が残っているだろう」とも述べました。
『エコノミスト』はまた、安倍首相が「美しい国」日本に「誇り」を抱くよう国民に訴えていることを紹介し、「彼(首相)は日本の過去についてのうその上に未来の誇りを築くこどができると考えているようである」と酷評しました。
社説は、「六十年が経過した。故意の記憶喪失は現代の民主的日本にふさわしくない。安倍氏は恥を知るべきだ」と結びました。
“The Economist”電子版の該当記事と思われるものは ⇒
http://www.economist.com/opinion/displaystory.cfm?story_id=E1_RRTVDVS
A row over “comfort women”
Mar 8th 2007
From The Economist print edition
SIX months ago Japan, whose leaders have often been dull political ciphers, celebrated an unaccustomed transition: the handover of power from a confident, reforming prime minister, Junichiro Koizumi, to an assertive, seemingly capable successor, Shinzo Abe. Mr Koizumi had pulled the economy out of its slump, and built up respect abroad. Japan may have failed last year to win the permanent seat on the United Nations Security Council that it covets, but its diplomats, aid workers and (in modest but useful numbers) its soldiers, sailors and airmen are now ever more routinely deployed—and appreciated—in troublespots and disaster zones from Asia and Africa to the Middle East…
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