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(回答先: それから、俺は無党派原理主義ではないので、「民主党か?」と言われても怒るようなことはしない。(笑) 投稿者 クエスチョン 日時 2007 年 3 月 11 日 12:48:08)
>それから、俺は無党派原理主義ではないので、「民主党か?」と言われても怒るようなことはしない。(笑)
> 無党派だけれど、heartのように「日共系」と言われて、逆上し、それをとがめられて謝るようなみっともないこともしていない。
それは、日共が「いじめられっ子」政党だからですよ。
日共は「空気を読めない子だから(※1)、いじめられて当然だ」という空気があります。
自分が「いじめられっ子」をかばえば、自分も「いじめられっ子」になる、というのが排除の論理の帰結です。誰でも、「いじめられっ子」に自分が分類されることに本能的に恐怖を感じるものです。
じつは、昨年末、市民グループ主催の統一候補のための各党シンポジウムみたいな集会に参加しました。民主党、社民党、新社会党(など)のヒトと吉田氏が参加して、どうにかして統一候補をまとめて欲しい、という趣旨の集会だったのです。吉田氏の発言の感じでは、適当な統一候補があれば場合によっては降りてもよい、というようなニュアンスにも聞こえました。ところが、最後に、吉田氏が民主党との共闘を申しいれたのに対して、民主党のヒトが、「共産党とは話し合うつもりもない」ときっぱり断ったので、参加者は大いに絶望させられたのです。
その経緯を知っているので、分裂選挙の主犯は民主党であり(もっとも、共産党が早々と推薦候補を立てたのが悪いと言えば、言えないわけではないが・・)、いまさら共産党が候補者をおろすことができるわけはないだろうと思っています。
そして、つくづく、共産党って「いじめられっ子」政党なんだなと、再認識させられたわけです(※2)。
※1 日共は「空気を読めない子だ」というのは当たっているでしょう。日共以外は、「人脈政党」の色が強い。人脈政党では人脈と小集団の《空気》が重要であり、政策は小集団の結集のための旗印でしかないことが多い(「尊王攘夷」の「攘夷」は政策ではなく旗印でしかなかった)。それに対して日共は、理論的演繹で政策を決めて、トップダウンで周知徹底して「この政策が正しい」と主張する「政策政党」なので、「空気が読めない」のは当然です。
* 永田町の《空気》のことを、日本の政治用語では「政局論」と言うらしい。
※2 教室での、集団による少数者へのいじめと、国会での、多数政党グループによる小数政党へのいじめとはよく似ている。「空気を読めない子/政党だから、いじめられて当然だ」という《空気》の論理が支配している。
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