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今回は浅野を勝たせるが、同時に浅野を監視する市民グループを作る
http://www.asyura2.com/07/senkyo31/msg/1067.html
投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 3 月 11 日 14:01:53: YdRawkln5F9XQ
 

(回答先: Re: ここまで都政を私物化した石原が三選される恐さは考えるべき 投稿者 有島実篤 日時 2007 年 3 月 11 日 12:36:27)

という事でどうでしょうか?
浅野を勝たせるという事の確認の上で浅野になるべく具体的な政策を出させるという事で。
知事当選後、浅野がサボれば浅野リコール運動を展開し次の都知事選では確実に浅野を落として吉田都政を誕生させるという事にしましょう。
2段階戦略です。
確かに石原の続投回避は第一の課題です。
しかし、私は浅野に何も期待しません。
だから2段階戦略が必要だと考えました。
石原批判はもっと必要でしょう。
下記の田中康夫が指摘している築地市場移転先の土壌汚染の問題は大問題ですね。
これに対しても浅野はまだ判断を下していません。
こういうのがいい加減なんですよ。彼は。
浅野を勝たせるという確認の下でこういった問題の1つ1つに対して浅野に態度を迫る必要があるのですよ。
まあ、なるべく曖昧にしておきたいというのが彼の姿勢だと思いますけどね。
だから今回は勝たせるが、それは石原に対する死刑執行人としての仕事を与えただけです。
それ以外は何も期待しておりません。


【動画】田中康夫氏、都知事選を語る(2) 
長野で味わった既得権益の高い壁
OhmyNews編集部 2007-03-02 19:02

http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000005664


□■気になる築地市場移転先の土壌汚染

【動画1】「都民の台所が危ない?!」はこちら(4分57秒)

都知事選について語る田中康夫氏(2月26日15時、東京・千代田区の新党日本事務所で)
撮影者:OhmyNews編集部<元木> もうすぐ都知事選ですね。日本の首相になるのも意義はあるだろうが、東京都知事っていうのはやはりすごく魅力があって面白いんだと思う。ただ、石原都政8年のひずみがいろいろな形で出てきています。“公私混同都政”というね。

 この人を、何とか打ち負かして新しい都政を作る人が求められているけれど、なかなか出てこない。その辺り、やはり長野県知事をされた田中さんが石原さんを破って、と、そういう考えはないですか?

<田中> 東京都政で一番心配なのは、築地の市場ですね。今度、築地市場は元ガスタンクのあった埋め立て地の方へ移ります。それがどのくらい恐ろしい場所かというと、土壌中にベンゼンが基準値の1500倍。生殖系に異常を起こす量がある。シアン(青酸カリ)も確か490倍。ヒ素が49倍。水俣(みなまた)病を起こす水銀も24倍くらいあるらしい。

 これで社会は大丈夫なのかというようなことなのに、どうしてメディアは取り上げないのかと思うけれどね。新銀行東京がすでに500億円も赤字を出していて、破綻(はたん)しかけているとか、そういう問題も確かにある。でもこれは、なかなか目に見えにくい話なんですよ。

 例えば、ダムは緑の山にコンクリートの壁を作ると言うから「それは大変だ」とだれでも思う。まあ、「田中がいなくなったらダム作りましょう」と言っている県もあるみたいだけれど。滋賀県の女性知事は、「ダムは作らない」と公約したのを「やはり作ります」と議会で言ってるのに、メディアはちっとも報じないね。なぜそんなに彼女に優しいのとも思うけれど。まあ、つまり、目に見える話なんですよ。今そこにある緑が壊される。

 (石原都知事が誘致を目指している2012年の)オリンピックだってね。来るはずないよね。だって北京でやったあとロンドンでやって、またアジアでやるって、もしこれを国際オリンピック委員会(IOC)が英断したら、逆にIOCがバランスを崩したってことで皮肉な意味になるんだけど。それよりはアフリカで初めてやる方がよほど意味がある。

 東京は、オリンピックの選手村にすると書いた看板が立っている敷地の横に、市場を作ると言っている。調べてみると、今市場がある築地の土地は、売ると2兆円くらいになるんです。移転予定地のガスタンクだった場所は1500億円くらいで買える。外資系ハゲタカファンドを批判できないですよね。これを、1200万人の東京都民みんなが知らないうちにやるんですよ。

 そんな土地に土盛りをしたって、(化学物質による汚染の)とんでもない数値が出てくる。日本のメディアはどうしてそういうことを報じないんだろうね。石原さんを好きとか嫌いとか、自民党だとか民主党だとか言う前に、1人の消費者として、なぜしないのかと思います。


□■ 記者クラブ制度の弊害

【動画2】「脱記者クラブ宣言」はこちら(4分47秒)

<元木> 確かに、そういった大事な問題を具体的に語らなければならない。田中さんがそれを掲げて出ればいいじゃないですか。

<田中> なんで私なの(笑)。そんなに日本には人材が足りないのかな。私はいまだに新聞社の人たちに「『脱記者クラブ宣言』なんてしやがって、この野郎」なんて言われているのに。

 「脱ダム宣言」に次ぐ「脱記者クラブ宣言」は、あれは実はすごく簡単だったんですよ。長野県で私が知事になったときは、東京のスポーツ新聞とかテレビ局も取材に来たんですね。そうすると、不思議だったんですが、彼ら東京の記者たちは前日に(会見に入って良いかどうかの)おうかがいペーパーを地元の記者クラブに出さなければならなかったんです。私の、知事の会見なのにね。

 驚いたことに、創価学会系の『聖教新聞』や、日本共産党系の『赤旗』の記者は、こうした会見にも入れてもらえないんですよ。「宗教団体や政党のメディアは入ってはならない」という理由で。でも、日本の地方というのは、政党政治でやっているわけでしょう。

 疑問に思っていたら、もっとおかしなことがあった。長野県には記者クラブが3つあるんですね。第1クラブに属するのは地元の一番大きな新聞社と地元のテレビ局、それに全国紙。第2クラブが医療や福祉、林業といったいわゆる専門誌です。ところが、長野県には諏訪や松本、飯田に地域独自のペーパーがあるわけです。中でも松本市にある『市民タイムス』は日刊で8万部も出ていて、エリアペーパーとしては非常に大きい。ところが、この『市民タイムス』は第2クラブだった。

 それで何が起きたかというと、松本の人が県に陳情し、その後に記者会見をしても、第2クラブにいる『市民タイムス』は会見に入れてもらえない。陳情した人たちはもう1回、個別に会見をやらなければいけなくなる。このときにconsumer oriented(消費者本位)ではないと思った。

 「消費者」という言葉を使っているのは、僕は「納税者」という言い方には抵抗があるからなんですけれどね。「納税している人間は何でもほじくり出せる」というか、なんかこう、拳を挙げている感じがして。普通は、良い商品を開発し、良い営業をして、お客さまにご納得いただけると、お代が後から入ってきます。もし不具合があれば直しに行く。

 だが行政は違う。先にお代(=税金)を頂戴(ちょうだい)してしまうんですよ。頂戴するときには、そのお金を何に使うか分からない。福祉のための消費税といったって、本当にヘルパーを充実させるのか、公共施設を水田の真ん中に作るのか分からない。そして、「年度越しのカネは持たない」といって年度末には全部使い切ってしまう。

 だから、「消費者」の視点が大事なのです。そういった私の考えに対して、「田中さんは住民参加と言いながらトップダウンだ。菅(直人、民主党代表代行)さんだったらボトムアップで素晴らしいのに」などという人がいるわけですよ。朝日新聞あたり。

撮影者:OhmyNews編集部

□■“結果無関心”を強いる市町村合併

【動画3】「市町村合併は10年後に損をする!?」はこちら(5分58秒)

<田中> 市町村合併でもね、また話が変わったけれど都知事選をはぐらかしているんじゃなくてね(笑)、私は市町村合併には意味がない、国の財政破綻を先送りするために出てきたものと思っている。

 私はリアリティーを話しているんです。埼玉県のさいたま市は、浦和と与野と大宮と岩槻の合併で人口100万の街になりました。大きくなったから、人数がいなければきめ細かい行政サービスができないといって、元の4市だったときよりも、今は職員数が増えているんです。議員と職員の給与水準は一番高い市の水準に合わせた。訪問介護などの高齢者福祉も、乳幼児医療や保育といった児童福祉も、4市の中で一番低い水準に合わせた。

 それでどうなったかというと、20万人の街だったらチラシ4万枚で全戸配布で(周知が)できたかもしれないけれど、100万人の街では何倍にもなる。リコール運動や住民運動は大きな街になるほどできない。大きくなるほど、みんなが関心を持ちたいと思っているのに報じられず、“結果無関心”を強いられてしまう。東京という街も、あまりに巨大すぎて、“結果無関心”を強いられているのだと思います。

 新聞の社説はみんな「地方自治の時代」と書くけれど、東京都知事の石原慎太郎についても長野県知事だった田中康夫についても、記事は社会面に載るんです。社会部が扱っているから。新聞社では社会部が偉いとか劣っているという意味ではないですよ。

 例えば、僕が「小泉純一郎は4年間で250兆円も借金を増やした。それを構造改革と言うのか」と発言したら初めてその記事が政治面に載るわけです。「地方自治の時代」と言いながら、政治部が扱うのは霞ヶ関と永田町だけだと思っている。これは大間違いで、政治こそわれわれの生活の話です。それなのに、全国紙に東京都のことなどほとんど載らないし、夕方のテレビニュースだって、あれだけ東京にキー局があるのに都の話が出ない。

<元木> それはそれとしてね。夕張の再建でもいいけれども、長野県知事として得たノウハウを東京都でね。確かに東京の方が組織は大きいけれども、内部の構造なんて似たり寄ったりでしょう?

<田中> 意外に知られていないんですが、自治体の長というのは、(首相と異なり)自分で議会を解散できないんですよ。議会から不信任決議が出されたときに初めて、議会を解散するか、出直し選挙をやるしかない。小泉さんのときにね、自民党の議員の中で、本当に小泉さんの施策を良いと思ってやっていた人なんて、半分いなかったと思うんですよ。支援者から「こんなのはおかしい」と言われていたと思う。それでも、小泉さんが旗頭にいれば自分も選挙に勝てると思うから、従っていた。つまり政党内閣制です。

撮影者:OhmyNews編集部 ところが、私や高知県知事の橋本大二郎さんといった不信任とか辞職勧告が出るような知事は、背後に政党がない。ですが、全国の7〜8割の知事は役人、公務員出身なんです。背後にいるのは既得権益の政党。地方では、労働組合だって既得権益者ですからね。それで、そういった(既得権益を保有した)人にとって都合の良い知事候補を選んでくる。

 そうして選ばれた役人出身の知事は、多少の行政経験はあるけれども絶対、自分でリーダーシップは発揮しない。市町村合併でも「私は意見は言いません」。「住民に細かく情報を提供して、賛成・反対は住民に決めてもらうまで黙っています」と、そういうのがいい首長だとされているわけですから。私からすれば「ウソこけよ」。総務省が作った、合併した方が有利だという情報をそのまま出しているだけじゃないかとね。

 市町村合併をすると、実は15年、16年目からは地方交付税が少なくなるようにできているんです。総務省は合併後10年間の財政予測しか出していない。だから、私は長野県知事のときに、20年分出してくださいと訴えていたんです。ですが、全国の知事の多くはそういうことは訴えない、都合の良いリーダーばかり。背後の人たちの既得権益をうまく分配してくれる操り人形ばっかりなんだよね。


□■「支持政党あり=既得権益の人」の雰囲気を変えたい

【動画4】「政治の常識を変えたい」はこちら(5分00秒)

<元木> 国政の話ですけれど、今度の参院選は相当大きな政治の転換期になると思う。

<田中> そりゃ、ならないといけない。

<元木> 無党派層というのは、ほとんどもう、大勢力です。選挙のたびにあちこちに無党派層が生まれては消えて、という面も確かにあるけれど、自民党、公明党、民主党ではない無党派層、それこそ「無党派党」というものが厳然としてあって、これをどう取り込んでいくかが鍵になる。そこにアピールしていかないと、今後選挙で勝っていくのは大変になる。そこでは既成政党ではなく、田中さんの「新党日本」のように、新しい理念を持った党に伸びて欲しいと思うのですが、ただ、「新党日本」も候補者選定がなかなか大変なんでしょう?

<田中> みんな、今の日本で良いとは思ってないと思うんですよ。どこの国でもそうかもしれないけれど。ただ、「支持政党があります」という言葉自体がちょっと恥ずかしいでしょう。自分は旧人類とでもいうような、「支持政党があるなんて会社で社長に言われているのか」とか「自分の意見も言えないのか」とか「お父さんが会社をやっているから」とか。支持政党ありという人が既得権を持っている人、もしくは既得権を懐かしんでいる人かのような雰囲気は、変えたいというのはあります。

 良い意味で、オセロのように色を変えることができなければならないと思いますね。長野県知事の当時、私には母体も政党も何もなかったわけです。組合だって怒っているからね、給料カットしたから。そのときに、外からも発信するものが欲しいと思った。「新党日本」の結党宣言には「常識をひっくり返すことにこそ夢がある」という文があって、そうしたいと思うけれどお金もないし、人もいないしね。

 それに、「新党日本」はブティックだから。自民党なら加藤さんから安倍さんまでいろいろな人材がいるし、民主党なら旧社会党の人から松下政経塾の人までいる。あれは百貨店ですから、中には異質な売り物があっても百貨店なの。ただ、うちみたいなブティックだと1人違うだけで面白くなるんだけれどね。基本的には、私利私欲のない、脱談合の日本にしましょうということでやっているから、それに賛同する人がいてくれればと思うけれど。……出ない?

<元木> ははは。いやいや。

<田中> ……って言うでしょ? (ジャーナリストの)田原総一朗ファミリーのような人に同じ事をいっても、やっぱり「いやいや」と。「政治が変わらなきゃ」と言う人に限って、「いやいや、政治にはかかわらないのがうちの家訓で」なんて言う。私だって6年前、知事選に出るって言ったときはそうだった。うちの親にだって「そんなのは」と言われましたよ。私には、私のために権限を持つのではなく、みんなのためにそういうことをできるようになりたいというのがあったけれど。でも、政治家になるのが目的な人がいるでしょう。それは困るよね。


□■新党日本と民主党が手を組む?

【動画5】「手を組むのか?新党日本と民主党」はこちら(10分08秒)

撮影者:OhmyNews編集部 <元木> でも政党という以上、ある程度の人数を確保しなければね。

<田中> このあいだの総選挙(2005年の解散総選挙)では、私たちが政党を作ったのは2週間前だったため、11ブロックある比例区のうち5ブロックしか候補を立てられなかった。

 それも、東海や南北関東、東京、近畿という小泉色の強い地域だったのだけれど、164万票という票を頂いた。これは1ブロック換算で32万票です。社民党は1ブロック33万票なんですよ。取らぬ狸(たぬき)の皮算用ですけれど。2.4パーセントという得票を得たので、人数は少なくても正当な政党なんですね。だからもっと、恋人や家族に「良かったね」と言える機会を多くしたいと思いながらも従来型の政党や組合の言葉に違和感を感じている人に、期待していただける内容や布陣にしなければいけないと思っているんですけれどね。

<元木> 安倍内閣の支持率がどんどん落ちていますね。リーダーシップがないとか、要因はいろいろあるのだろうけど、一番危険だと思うのは、自民党や世の中にある右側の人たちの傀儡(かいらい)になってしまっていることです。教育基本法の改正も、国民投票法の改正もそう。安倍首相の間にそこ(憲法改正)まで行くんじゃないかと危惧(きぐ)されているが、それに対して安倍さんは、何となく押し流されている。

 彼自身は自分なりにリーダーシップがあると思っているだろうけれど、やはり端(はた)から見ると、流れの中でただ流されている。小泉から安倍へと変わったときが日本の相当なターニングポイントだったんですね。われわれからすると嫌な、行ってはいけない方向へ向かっている。そういうことを止める勢力が、今はなかなかない。民主党も小沢さんも含めてね。

<田中> 長野でも感じていたことですが、ダムはいらないと7割の人が言っているのに議会は8割の人がダムは必要だと言っている。そう考えると、今の議員の思想信条の構成って、国民の構成とシンクロしていないんですよ。憲法のことだけじゃなくて、社会のあるべき姿についてのね。ところが、そういうい人が選挙で選ばれて来ちゃっている。

 この国のかたち、というより「あり方」をきちんと語れる政治家、みんなが語れる教育、社会になっていない気がします。「教育基本法を変えれば教育が良くなる」なんて、公共事業と発想が同じなわけ。ハコモノ発想からちっとも変わっていないんですよね。

 私は長野で、青年海外協力隊に行った人たちの教員優先採用枠を作ったんですよ。ところが、こういう枠を作ると猛反対するのは組合であったり、教育学部であったり、教員関係者なんだよね。学校が閉じられちゃってるんですよ。

 長野ではもう1つ、おじいちゃん、おばあちゃんがいる学校というものをやりました。少子化で空(あ)いている教室に畳の部屋を作った。そうすると、保健室に逃げ込んでいた子どもが昼休みにはそこへ行って、ボタンを付けてもらったりしている。(教育再生には)こういうことが必要なんですよ。地域に分散する必要はあるけれども、世代は分断しちゃいけない。そういう基本をね、共有するような言葉が政治家にない。「法律を変えればいい」って単に言っているだけとか。

<元木> 安倍政権は、われわれもチェックしなければならないんだけれど、小泉政権ほどには手ごわくないかな。困るのは、野党に野党らしさがないということです。小沢さんはもっとリーダーシップを発揮したり、あるいはもっと違った野党のあり方を提示できる人だった気がするんだけれど、身体の問題があるにしても、どうも期待されているような形になっていかない。

 田中さんは小沢さんと親交があると思いますが、民主党を含めて野党というものがどうあらねばならないのか。あるいは、小沢民主党はこうしなければだめだよ、というものはありませんか?

<田中> 民主党の中には、田中のタの字を言うのも汚らわしいと言う人もきっといるんだけれど(笑)。私がずっと考えているのは、組織に立脚する社会なのか、個人に立脚する社会なのかということです。減税に関しても、今回の企業減税は重厚長大な設備投資をする場合。サービスやソフトの産業には効果なしで、問題先送りだ。ましてや、個人に対しては減税どころか増税。組織に立脚してるんですよ、政治の発想が。

 日本には、良い意味でのリーダーシップがない。リーダーシップというのは、暴君とは異なるもの。今の日本には、とりあえずの食べ物はあるし着るものもある。食うや食わずの国とは違う。でもこのままでどうなるの、と。そのときに、いいリーダーシップを持ったものとしてオーマイニュースが出てくればね。記者クラブ制度に守られたような新聞なんて怖くないよ。

<元木> 怖いとは思ってませんけれどね。さっきから肝心なところではぐらかされている感じがするんですけれど、小沢民主党と田中さんの政党が、たとえば参院選で手を組むって事はありうるんですか?

<田中> (笑)だって、向こうの人たちは田中康夫なんて認めたくないんじゃないの? 小沢さんは別として。


(構成・まとめ/軸丸靖子)


【関連記事】
田中康夫氏、都知事選を語る


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 【読者プレゼント】
 田中康夫氏の最新著作から、「日本を」(講談社)、「『脱・談合知事』田中康夫」(扶桑社新書)をそれぞれ1名にプレゼントします。
 ご希望の方は、2007年3月5日までに電子メールomnj-info@ohmynews.co.jpまで、郵便番号・住所・氏名・電話番号をご明記の上、ご応募ください。
 当選の発表は発送をもってかえさせていただきます。 ©2007 OhmyNews

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