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安倍首相が従軍慰安婦問題にグズグズ言っているのは、彼自身の信条もあるだろうが、バックにいる、支持する人間たちの主義主張が原因でもあろう。
彼もそうだろうが、バックについている人間たちはきっと自分たちより低俗な者に謝罪や誠意を示すなんて、「死んでもやなこった」と思っているに違いない。
「従軍慰安婦なんて植民地にされて仕方なかった卑しい国(朝鮮半島や中国)の連中だし、女は男の言うことを聞いていればいいのだし、この国は大和民族という誇りある純なる血を大切にすればこそ、アイヌや琉球などの存在は認めようもなく、脈々と受け継がれてきた天皇家を中心とした日本国は誰にも汚させてはなるまい」そう私は彼ら差別主義者の心の声を推察する。
差別主義者の主張は、時に熟慮に欠けた人間たちに支持され、言論の自由を通り越して暴力的発言を高めていく。さらに八つ当たりするかのように、本物の暴力事件や脅迫事件まで引き起こす。
気に入らないものへの攻撃は、それだけでは溜飲を下げただけ、自己満足の域を出ない。その上、一般人だけではない、自称ジャーナリストという人間の中にも、(誰とは言わぬが)心の底に巣食う差別意識から芽生えた自論を展開する人間が存在する。政府の実権を持つ者がそうした言論者の主張を自分の意見に引き寄せて、お互いを利用する。国家ぐるみの差別意識は密かに根を張って、いつかまた芽を出す機会を待っているようだ。
http://f3.aaa.livedoor.jp/~asapy/kako/2000.htm
差別意識丸出しも、本人は間違っていないと信じているのだろう。生まれて一度たりとも差別されたことのない人間なのか。他者への想像力のかけらも持ち合わせていない哀れな人間なのか。地獄に落ちて気づくのでなければよいが。
平和な世であればこそ、分かりにくい差別であるが、権力者に最も利用されたのは戦時中だったことを忘れてはならない。戦時は、国家の足手まといとなる者、(純なる大和民族の子孫であっても)障害者、病人、年寄り、非協力者丸ごと差別された。今は差別と無関係な人間にも、いつか襲ってくる恐怖になりうるかもしれないことを・・・
従軍慰安婦問題はこの国に潜む重大な差別意識の一つなのであって、反省なき者によって素地を残したままでは、未来に繰り返されないという保証は取り付けられない。そう意味でも事実の否定は言うに及ばず、おざなりな反省・謝罪ではまだまだ不安を残すもの、と私の憂いは消えずにいる。
http://f3.aaa.livedoor.jp/~asapy/kako/2000.htm
朝日歌壇 2000年(29首)
【1月】
◆ 「アカイ アカイ アサヒ」学びし教え子の喪中のはがき時雨に濡れて
(横浜市 綿引まさ 佐佐木幸綱選)
※現在は別の意味で「アカイ アカイ アサヒ」ですね。
◆ 防衛費世界上位の国にして本気でしょうか介護保険制度
(神戸市 三木原千佳 近藤芳美選)
※日本は国民総所得で世界第2位、人口で世界第9位の国なんだから、防衛費が世界“上位”なのは当たり前です。
【3月】
◆ 黒板に朝日歌壇のいくさうた書きて世界史最後の授業
(新潟市 伊藤敏 島田修二選)
※日教組先生の洗脳授業の一端をかいまみせます。
◆ 新課税全会一致と囃されて戦中派によぎる苦き思い出
(東京都 桜井康勝 近藤芳美選)
※ハンセン病謝罪国会決議(2001年6月8日)、危険運転致死傷罪を新設した改正刑法(2001年11月28日)、いずれも参院本会議で全会一致で可決成立でしたが何か?
【4月】
◆ 精神の死にいたる強制として拒みいる「君が代」斉唱に坐せる若きら
(岡山市 小林道夫 近藤芳美選)
◆ ざわめきて疎(まば)らに立てる若き肩の隙間を寒く流るる「君が代」
(横浜市 神野志季三江 近藤芳美選)
※ここは日本国の公立学校です。「公立学校の卒業式に国歌を歌うこと」は国際常識に照らしても当然です。「君が代が国歌としてふさわしいかどうか」というのとは全く別個の問題です。ふさわしくないと考えるなら、具体的な対案を示した上で、国会で過半数の賛成を得て新国歌を制定するよう運動すべきです。それとも“日本国国歌”が嫌いなの? だったら、朝鮮学校にでも行って思う存分朝鮮民主主義人民共和国国歌を歌って下さい。
◆ 豊かなる国の腐敗を知らざりし就学生ら社会主義を共に否定す
(多摩市 植松恵樹 近藤芳美選)
※社会主義国には腐敗などありません!・・・と。信じがたいことですが、こういう歌を西暦2000年にもなって掲載するのが朝日という新聞です。
◆ 「あたらしい憲法のはなし」要らぬ母増えて卒業祝辞書に変わりぬ
(松戸市 市川秀樹 近藤芳美選)
※健全な感覚を持ったお母様方が増えているようで、心強いですね。
【5月】
◆ 敗けし後三国人と呼ばれしは父なり母なりことばの拳
(飯塚市 キム・英子・ヨンジャ 近藤芳美選)
※いわゆる石原知事の「三国人」発言批判のようですが・・・。
◆ 高校で学ばざりしと若きらは南京虐殺の本を借りゆく
(水戸市 松下享 近藤芳美選)
※こうしてまた一人、若者が洗脳されてゆく。
◆ 君が代は歌いませんとリボンつけ在校生代表送辞読みおり
(浜北市 太田忠夫 近藤芳美選)
※学校の指導に従わない生徒になぜ送辞を読ませるのでしょうか。
【6月】
◆ オランダの戦争展を拒みつつ直視できぬ性他国にも強う
(横須賀市 梅田悦子 近藤芳美選)
※こんどはオランダです。
◆ 母国語を忘れし慰安婦のチョンおばさんチマ・チョゴリ贈られアリランを歌う
(町田市 朴貞花 近藤芳美選)
※「従軍慰安婦」など、「言い出しっぺ」の朝日新聞ですら、とっくの昔に軌道修正しています。「母国語を忘れし慰安婦」の正体も、当の朝日が明らかにしているんですけど・・・。ちなみに作者の朴貞花氏には経歴詐称疑惑が浮上しています。
◆ 十三年闘いていま国労和解ただパンのみに生きては来ぬを
(武蔵野市 雨宮孝 近藤芳美選)
※堂々と正体を明らかにして、プロ市民参上。
【7月】
◆ ピョンヤンに未来が見える列島は過去をひきずりどしゃぶりの雨
(逗子市 柵木安正 島田修二選)
※2000年夏の金正日・金大中による南北首脳会談を詠ったものです。金大中はこの功績によりノーベル平和賞を受賞しましたが、一年も経たずして受賞の意味がなくなってしまいました。安直な時事詠は後々大恥をかくことになりますので、短歌作者は注意しましょう。
第一、南北分断と「日本の過去」にどのようなつながりがあるのでしょうか。
◆ 「アリラン」は恨(ハン)なりという泣きながら老女旌善(チョンソン)アリランをうたう
(柏崎市 神林敏夫 馬場あき子選)
※日本人である作者にとって、こういう歌を作る意味はどこにあるのでしょうか。
◆ 軍靴にて蹴られし傷痕法廷に曝して泣きぬ元慰安婦は
(横須賀市 梅田悦子 近藤芳美選)
※6月にも登場した梅田悦子さんです。
【8月】
◆ 平和展を抗議集会を封じ込め何をか論ずこの国のサミット
(三島市 浅野和子 馬場あき子選)
※桜井よし子講演会や「新しい歴史教科書」採択を暴力で封じ込めたのはどこの誰でしょう。そもそも、大きな国際会議を開くにあたって十分な警備を行うのは開催国として当然の義務です。
【9月】
◆ ドイツにて決まりし補償「記憶・責任・未来」というこの命名の重さを思う
(秋田市 阿部ゆり 近藤芳美選)
【選者の評】 かつての戦争の、補償がドイツで定められ、それに「記憶、責任、未来」と名づけられたという。長い半世紀の歴史の後である。その意味の重さを思う。そうして同じ責めが今なお日本にも求められていることを思う。
※ドイツの補償って・・・。日本はとっくに補償済ませたけどドイツは今やっとなんですけど。
◆ 日本のメディアには撮られたくないと「北」は拒否しぬ泣き崩るる絵
(つくば市 中原千絵子 近藤芳美選)
【選者の評】 朝鮮半島の離散家族の対面の実現が伝えられた。その中に、日本のメディアには撮られたくないという厳しき声が交じったという。
※南北分断は日本のせいでも何でもありません。文句はアメリカとソ連と金日成と李承晩に言うべきで、日本に言うのは筋違いです。
◆ 受けて来し差別を言えばわれの眼を見つむる人の減りゆく歌会
(大阪府 金忠亀 近藤芳美選)
※うわーっ、こんな人が歌会にいたら大変だ。メンバーの皆様には心より同情。差別をネタに優位に立とうとする姿勢はエセ同和と全く変わりありません。ちなみにこの作者はあの「朝鮮新報」にこんな詩も投稿しています。
◆ 桜にて日本の国を刺繍せぬを責められ少女は慰安婦にされる
(横須賀市 梅田悦子 近藤芳美選)
※この歌の元ネタは「従軍慰安婦にされた少女たち」(岩波ジュニア新書)という本ですね。中身は・・・言うまでもなし。
【10月】
◆ ただ一社新教科書に慰安婦の記述とどめて昏き検定
(栃木県 若島安子 馬場あき子選)
※「従軍慰安婦は強制連行された」なんてウソを記述するわけにいかないでしょ。それにしても、サヨクの皆さんは教科書検定は憲法違反だと主張してたんじゃなかったの?
◆ 市民の語に新たなるいのち吹き込みし市民科学者高木仁三郎死す
(武蔵野市 雨宮孝 近藤芳美選)
※プロ「市民」という名のサヨク運動家のハシリが高木仁三郎(原子力資料情報室代表)だったのか。初めて知った〜♪
【11月】
◆ 「私たち生き過ぎたね」と言う妻と九条廃棄を言うを聞きおり
(浜北市 太田忠夫 近藤芳美選)
※そのとおり、あなた方は生き過ぎたのです。ソ連も中国も理想の国ではなかったし、北朝鮮は地上の楽園ではなかったし、カンボジア革命にアジア的優しさはなかったのです。それを知る前に氏んでいれば幸せだったのです。
◆ 輸出車は埠頭に並び行方待つ彼の出征の兵のごとくに
(飯田市 熊谷茂雄 島田修二選)
※輸出車まで戦争に結び付ける発想は私の理解を超えます。輸出車が何をしたというんでしょうか。車を輸出して外貨稼いでいるおかげで日本がいま食べていけるのだということくらい肝に銘じるべきです。
◆ 東京になんでのぞみがあるものか急ぐなら行け「ひかり」を抜きて
(八王子市 相原法則 馬場あき子選)
※この方はきっと何か面白くないことがおありになったのでしょう。しかしだからといって、いい年をした大人が無関係な新幹線にまで八つ当たりするものではありません。JR東海に対して大変失礼です。朝日は、日米同盟を重視し日本企業の中国進出に警鐘を鳴らすJR東海の葛西会長が目障りで仕方がないのでしょう。
【12月】
◆ 自虐史観のこだわりを捨て真実と未来を語る日蘭戦争展
(長崎市 村上顕一 佐佐木幸綱選)
※真実と未来は、このように正しく語りましょう。
◆ 暴行と拷問の証言に及びつつ泣き崩れ倒るる女性国際戦犯法廷
(東京都 加登聡子 近藤芳美選)
※「女性国際戦犯法廷」とはこういうもの。ちなみに主催者は松井やより。
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