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「オイル文明からマグマ文明への大転換に向けて」
副題 地球文明を救う火山灰・マグマによる国家プロジェクトへの提言
提言の趣旨
世界最大の未利用資源の火山灰を活用した画期的な多機能新素材が登場した。
新素材は極めて高い強度、断熱、耐火、耐久、防水・防湿、意匠性などの高性能を有し内外装不要である。適切な骨材や補強材の組み合わせで、従来のコンクリート建設材料や鉄鋼や樹脂・石材・木材等にも代替可能で広範な用途に及ぶものだ。火山灰は厄介な天然の廃棄物だが、新素材は常温常圧の無焼成で、極めて安価に固化製造が可能だ。骨材には火山礫や殆どの産業廃棄物が適合し、高レベル放射性産業廃棄物の処理にも効果的だ。
国家の総力を結集した新素材の広範な応用・展開は、現下のコンクリートや鉄鋼、樹脂、木材等を巡る諸難題の有効解決から、内需拡大、国土開発、枯渇化する建設骨材への対応、高騰・枯渇化する資源・エネルギーの消費の大幅削減、高レベル放射性廃棄物を始め各種産業廃棄物処理、各種材料の大幅代替化、干拓・ヘドロ処理への対応、砂漠の緑化等に多大な効果を招来し、国内外の経済の窮状を打開する歴史的材料革命、産業革命、省エネ・省資源革命となって、正にオイル文明からマグマ文明への大転換となるだろう。
これは、原油消費の大幅削減や炭酸ガス排出削減を目指した京都議定書の目的達成に向けて、併せて、火山内部の構造や火山爆発の原理に対する考察から、マグマ溜まり内部からのウラン等の各種金属資源の抽出により、地球文明の救済に向けて、日本から発信する資源・エネルギー立国を目指した国家プロジェクトの実践への提言である。
序として
この本は、偶然に出会った画期的且つ歴史的な某技術を、広く国民各位に訴え紹介していくものである。これは、実に昨今の原油や鉄鉱石などの価格高騰・枯渇化、そして地球温暖化対策の京都議定書における炭酸ガス排出削減の目標達成の困難さを背景にして、我国経済の命運を決する資源・エネルギー消費の大幅削減を可能にするものであり、大々的な国家プロジェクトとして実施する必要性や緊急性、重要性を痛感するからだ。
某画期的技術の発明者の長年に亘る多大なる努力にも関わらず、周囲の多大な誤解と偏見等による疑心暗鬼、そして非協力的な利欲と打算、狡猾さに阻まれて、膠着状態に陥って、なかなか普及活動は進展を見ない状況であった。そんな中で、発明者は、不運・無念にも世に普及する直前に急死されたようだ。今や、特許権利も相続され、また実施権も長年の友人である協力者に継承され、辛うじて、消滅の危機を免れたものだ。それでも、下手すれば、画期的な技術も、永久に歴史の闇に隠蔽・忘却・封印されて、我国のみならず、全世界にとって大いなる歴史的損失に至る危機を痛感するからこそ、当方が現在の立場や境遇を越えて身命を賭して提起するものだ。
それに、某画期的技術の普及展開を、一個人、一企業、一業界の個別努力に委ねないで、敢えて国家プロジェクトとして国家の総力を結集して取り組む必要性を強く訴えるのは、厳しい原油情勢や経済環境を反映して、経済の活性化に向けて、今こそ、大幅な石油消費量の削減、内需拡大、地域振興などを推進し、更には、新たな材料革命、産業革命を、国家的に強力に且つ早急に推進していくことが必須であるからだ。即ち、省エネ・省資源は今や個人や企業、業界などの個別問題ではなく、国家社会全体の問題であるからだ。そして新素材技術の成果を大々的に普及・実践していくに際しては、様々な法制度や流通網の整備が必須であり、どうしてもあらゆる分野の研究者、有識者の方々のご協力とご理解の下に、総力を結集して成し遂げていくことが大切であると痛感するからだ。
ところで、この画期的技術は、地球上に無尽蔵に賦存し安価に入手可能な世界最大の未利用資源である「火山灰」を活用し、極めて高い強度、断熱、耐火、耐久、防水・防湿・吸湿、殺菌・防カビ、耐酸・耐アルカリ性に加え、意匠性等をも有し内外装不要の画期的な多機能新素材に関するものである。耐火性では、二〇〇〇℃のバーナー照射でも表面が黒くガラス化するだけで爆裂も強度劣化もヒビ割れもない、実に優秀な特性を有するものだ。新素材は、適切な骨材や補強材との組み合わせで、従来のコンクリート、レンガ、タイル等の建設材料を始め、船舶、車輌、タンク、管等の鉄鋼・機械や樹脂・石材・木材等にも代替可能で、実に広範な用途への応用効果を有するものだ。
火山灰は、微細で複雑な結晶で吸水性に富み、脆く取り扱い困難で厄介な天然の廃棄物だが、新素材は、従来の砂利や礫等の骨材表面を、独自の安価な分散剤等を混和した微細な火山灰モルタルで被覆して堅固な被膜体を形成し、常温常圧の無焼成で安価に固化製造が可能だ。その独自の混練方法や性状特性から言っても、骨材には火山礫や殆どの産業廃棄物を封印・密閉して適合し、高レベル放射性産業廃棄物の処理にも効果的だと思われる。現下のコンクリートや鉄鋼、樹脂、木材等を巡る諸難題の有効解決から、内需拡大、国土開発、枯渇化する砂利、砂当の建設骨材への対応、高騰・枯渇化する資源・エネルギーの大幅な消費削減、高レベル放射性廃棄物を始め各種産業廃棄物処理、各種材料の代替化、河川・湖沼の浄化、砂漠の緑化等に多大で広範な波及効果を招来し、国内外経済を起死回生する歴史的材料革命・産業革命になって、実に文明史の大転換となるだろう。
様々な法制度や流通網等の見直しや整備に向けて、その規模や影響、波及効果から言っても一個人や一企業の努力に委せられるものではなく、国家が指導力を発揮して、特許権やノウハウなどを適切な対価で買収し一元管理して、国家社会や世界経済に役立てることだ。これには強力な指導力や確固とした国益観を有した政治家の登場、または大企業や関連業界の主導乃至協力と併せて、実に国家の総力を結集し、公明正大な国益優先の「新日本列島大改造の実践」の国家プロジェクトとして推進することが必要だ。今や我国や世界経済の難局を打開するものは、この画期的火山灰技術の広範な普及展開しかないであろうと確信するものだ。
なお、この提言は、国家社会のために、画期的新素材技術の広範な普及を図ることを目指して、国家プロジェクトとして強力に推進する必要性を指摘するのみならず、後編では、今回の火山灰利用新素材技術から、大きくヒントを得て、火山灰や火山に対する広範な考察から、様々な分析や示唆を大胆に提示していくものである。即ち、世界の常識乃至通説を大きく覆すものとして、世界最大の未利用資源である火山灰が、砂漠にこそ宝庫として存在し、砂漠の砂こそが火山灰であることを指摘し、古代エジプトにおけるピラミッド建造の謎にも迫って、何とピラミッド建造の材料こそ火山灰であり、そして新素材技術と同様の混練方法になる人工の火山灰コンクリートの建設手段を指摘するものである。
更には、火山灰という原料を生産した火山深部のマグマ溜まりの内部にもメスを当てて、大胆な仮説を提唱していくものである。即ち、マグマ溜まり内部は天然の原子炉であり、火山爆発は地震発生とともに、爆発瞬間に別の核種に転換するウラン等の放射性物質による原子核分裂反応であるという仮説の下に、当該マグマ溜まりからのウラン等の放射性物質を始め、各種金属資源の抽出にまで言及して、オイル文明からマグマ文明への文明史大転換に向けて、資源・エネルギー立国の可能性を示唆するものである。
実に、新素材に基づく国家プロジェクトの推進だけでも壮大なものであるが、それを更に大きく越えて、地球上に最後に残された砂漠に焦点を当てた開発にも道を切り開き、何と砂漠の砂は岩石の風化した砂と異なり、微細な火山灰に他ならず、そして、古代文明のピラミッドは、砂漠の砂である火山灰を人工で固めたものであり、古代の巨石建造物の建造手段の核心に迫り、更に、数千年に一人と思われる聖心先生が撮影した未知の謎の写真、恐らく、地球ニュートリノの光線群の写真の提示とともに、火山爆発の原理に至る地球物理学の世界にまで踏み込んでいくものである。正に、現在の数々の常識や通説を大きく変革するべく、建築、土木から環境、考古学、そして地球物理学などの学問研究分野の常識を大きく覆して、その根幹を揺るがすものであろうと確信するものだ。但し、正当で真摯な理解と評価、そして協力と実践があってのものであるのは当然である。
従って、一見すれば専門家向きの堅い内容に見えるかも知れないが、難しいところは省略して、適当に拾い読みしても、砂漠やピラミッドや火山・火山灰などにおいては、これまでの通説や常識を大きく転換する意味でも、多少の関心や好奇心、興味を感じられるのではないかと期待するものだ。それにこの提言は、国家的な政策の提言という形式を取ってはいるものの、最終的には国民全体の利益に関係してくるもの、それ故に、広く国民全体が大いに関心を抱いていく意義と価値があるものと確信するもので、敢えて、広く国民各位に訴えていこうとする所以でもある。
最後にこの著作は、画期的な火山灰新素材技術の発明者の岩瀬嘉市氏のアイデアと、それから更に大きく発展させて、仏身顛化を達成された当方の恩師の聖心先生の神聖で崇高なご指摘を元に、当方独自の好奇心と創造力と洞察性を加味して完成したものである。当方の人生において、偶然に巡り会ったお二人に不思議な機縁を痛感し心からの感謝の念を抱くものである。
http://www4.ocn.ne.jp/~mukzke98/daikaizo.html
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