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「しんぶん赤旗・日曜版」(2月11日付)が石原伸晃衆院議員の事務所費二重計上疑惑を取り上げた。電子版には紹介記事しか出ていないので以下は紙面から直接貼りつけ。
紙面画像 ⇒ http://www.jcp.or.jp/akahata/html/menu20/index_0.jpg
自民・石原伸晃衆院議員(自民改革本部長)/事務所費二重計上の疑惑/2000万円はどこに消えた!?
「(女性は)産む機械」という柳沢伯夫厚労相の発言と並んで、今国会の大きな焦点の一つが「事務所費」疑惑。本格的な論戦はこれからです。こんどは自民党で事務所費問題を担当する石原伸晃・同党幹事長代理(党改革実行本部長)の疑惑が、編集部の調べで浮上しました。
家賃ゼロの議員会館に主たる事務所を置きながら、説明のつかない巨額の「事務所費」を計上した――。そんな疑惑の松岡農水相や伊吹文科相に領収証や帳簿の公開を、と代表質問で求めた志位和夫日本共産党委員長に、安倍首相は答えました。「党改革実行本部で検討を進める」
ところが、その本部長、石原議員に事務所費の“二重計上”疑惑が浮上しました。
石原議員の政治団体はおもに二つ。資金管理団体「石原伸晃の会」と、石原氏が代表の「自由民主党東京都第八選挙区支部」です。
03年から05年の政治資金収支報告書などによれば、2団体は東京・杉並区のビルの1階に同居しています。選挙のない04年でみると、党支部と「石原伸晃の会」の両方で事務所費を計上し、合計約2647万円。(図は省略)
しかし、両団体が使用している1階フロア(約77平方b)の家賃は、「第八選挙区支部」
が払っていました。同支部が政党助成金の使途について報告した「政党交付金使途等報
告書」には、家賃支出として年間約377万円の記載が。これは年間360万―420万円(不動産業者)という家賃相場と一致します。ほかに駐車場代や電話料金も加えた約637万円が事務所費として報告されています。
つまり「石原伸晃の会」は党支部がすでに家賃などを負担した事務所に、さらに約1506万円もの事務所費を計上しているのです。家賃ゼロの議員会館に事務所をおき、巨額事務所費を計上したのと同じ構図です。
2団体の事務所費で内訳が判明しているのは約24%で、約2千万円が不明です。政党支部には国民の税金である政党助成金が流れており、政治資金の透明化がいっそう求められ
ます。
編集部は石原事務所に、事務所費について問い合わせをしましたが、「回答は差し控え
る」という答えしか返ってきませんでした。
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