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□北九州市長選 昭恵夫人 応援効果ナシ [ゲンダイ]
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/society/story/08gendainet02030484/
北九州市長選 昭恵夫人 応援効果ナシ (ゲンダイネット)
夜8時の開票と同時に民主党候補の当選確実ニュースが流れた北九州市長選。これを見て、いちばんガックシきたのが安倍首相の昭恵夫人(44)だったのではないか。
ファーストレディーになって初めての選挙応援が、この市長選だった。
「昭恵夫人が北九州に入ったのは28日。自公候補と野党候補の一騎打ちだっただけに、選対本部長でもある麻生外相が官邸に頼み込んで、注目度が高い昭恵夫人を投入したのです。ここで成功すれば、官邸も昭恵夫人を参院選用の“選挙の顔”にする予定でした。安倍首相は支持率が急落中で観衆を呼べないし、政府・与党内にもこれといった人気政治家がいない。昭恵夫人は、いわば最後の切り札だったのですが……」(官邸事情通)
警備やヤジの問題もあって、昭恵夫人は街頭には立たず、自公陣営が用意した2カ所の支援者集会で演説。1000人と3000人の観衆を前に、「違う人と結婚したら、こんな経験(選挙応援)はできなかった。主人と結婚してよかったと感謝しています」「外国に行くのは好き。主人に来るなと言われるまで同行したい」などと、25分間の演説の大半は自分の話題だった。「候補者とは面識がありません」というあたりは愛嬌、最後は「私にとって初めての地方選の応援。負けてもらっては困る」と活を入れたものだが、結果は惨敗。アッキー旋風は、柳沢発言に軽く吹き飛ばされてしまった形だ。
テレビ局関係者が言う。
「いまの永田町には絵になる人がいない。仕方なく昭恵夫人や佐藤ゆかり議員を追いかけているが、視聴者の食いつきはイマイチ。思ったほど視聴率は稼げない。露出度は減っていくと思いますよ」
夫婦そろって賞味期限切れか。
【2007年2月5日掲載記事】
[ 2007年2月8日10時00分 ]
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