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http://ch00933.kitaguni.tv/e343497.html
「若い人たちは、結婚したい、子どもを2人以上持ちたいという極めて健全な状況にいる」
柳沢厚労相が、こんなことを言ったそうだ。
ニュース記事はこちら
http://www.asahi.com/politics/update/0206/005.html
「健全」とはどういうことか。
子供は要らない、とか、一人でいい、とか考えるのは「不健全」だとでもいうのか。
厚労相という職責であれば、子供を生む、育てるということも含めて、人々の幸福感とか、生きがいとかを育むための環境をととのえるという視点が欲しい。
健全とか不健全とかいう尺度を持ち出すことは、「女性は子を産むべきである」「家庭は子を持つべきである」という政治側の都合でものを言っているだけだということだ。
もし、人口増加傾向が激しく、政治が人口抑制を求めている場所なら、きっと同じ人間が「子はひとりでいい」とか「晩婚奨励」とか言い出すに違いない。つまり、本来の定見もないに違いない。
原則を振りかざし、人の心を思いやる資質に欠けているとしか思えない。つまり、少なくとも「厚生」という視点で仕事の出来る人ではない。
そのことだけは、はっきりしたのだと思う。
http://www.asahi.com/politics/update/0206/005.html
「結婚・子供2人 極めて健全」 柳沢厚労相が発言(朝日)
2007年02月06日12時19分
柳沢厚生労働相は6日の閣議後の記者会見で、参院の自民党議員から辞任要求が出ていることに対し「与えられた任務に、私の持つ力のすべてをあげて取り組んでいきたい」として、改めて辞任を否定した。さらに、今後の少子化対策への取り組みについて「若い人たちは、結婚したい、子どもを2人以上持ちたいという極めて健全な状況にいる。若者の健全な希望にフィットした政策を出していくことが大事」と述べた。
国立社会保障・人口問題研究所が05年に実施した調査によれば、9割が「いずれ結婚するつもり」と答え、希望する子どもの数は「2子以上」が85%にのぼるが、実際にはそこまで達していないことを踏まえた発言。
少子化対策では、若者の雇用安定化▽若年世帯に対する経済支援▽子育てを喜びと感じられるような若者の意識改革――などの政策が重要との認識を示した。
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