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http://www.zakzak.co.jp/top/2007_02/t2007020625.html
自民党の石原宏高衆院議員(42)が55万円の政治献金授受を認めないとして、都内にある芸能プロの女性社長(50)が、抗議と発言訂正を求める通知書を送っていたことが6日、分かった。宏高氏の事務所はコメントを拒否している。この女性社長は、東京都の石原慎太郎知事(74)を直撃した“宴席とカネ疑惑”のキーマン。回答次第では名誉棄損で告訴するという。
「冠省 貴殿の事実に反する発言等に関し、抗議ならびに訂正要求をいたします」
女性社長は先月30日付で送った通知書(内容・配達証明郵便)の冒頭にこう記している。
書面などによると、郵政総選挙直前の平成17年8月末、東京・品川のホテルパシフィックで宏高氏の決起集会が開かれた。この場で「平成の政商」との異名をとる水谷建設元会長、水谷功被告(61)=脱税容疑で公判中=から50万円、水谷被告と懇意な女性社長から5万円が、宏高事務所のS秘書(当時)に手渡されたという。
しかし、宏高氏の政治資金収支報告書には55万円の記載がないうえ、献金疑惑が浮上した昨年12月、宏高氏はマスコミ取材に対し、「S秘書に聞いたが『お金は受け取っていない』と言っている」「水谷氏側から『領収書がほしい』という要請も一切ない」と発言していた。
このため、女性社長は「(宏高氏の)発言は事実と違う」「S秘書に『領収書はあとで会社に送ってくれ』と伝えている」などとして、1週間以内の回答を求めるとともに、回答次第では「名誉棄損で告訴する準備がある旨、申し添えておきます」と通告している。
S秘書は、この献金疑惑が浮上した昨年末で辞職している。
今回の通知書に対し、宏高氏の事務所は「(通知書が)来ているか、来ていないかを含め、マスコミに発表する必要はない」として、コメントを拒否している。
この女性社長は、東京・銀座の高級料亭「吉兆」で開かれた宏高氏の当選祝いの宴席で、石原都知事側に2000万円が入った高級焼酎「森伊蔵」の箱が渡されたという“宴席とカネ疑惑”のキーマンでもある。石原都知事や宏高氏はこの疑惑も全面否定しているが、女性社長はこの件についても先月30日付で、糸山英太郎元衆院議員(64)と石原都知事の特別秘書に通知書を送付しており、今後の展開が注目されそうだ。
ZAKZAK 2007/02/06
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