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(回答先: ニューズウィーク日本語版副編集長ジェームズ・ワーグナー氏の論評【天木直人・日本の動きを伝えたい】2/5 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 2 月 05 日 09:04:48)
日本の政治の対米姿勢は理屈や論理の世界ではないのですね。
"情の世界"・"情の関係"なのです。
尤もそれは、日本側の一方的な熱情であり、思い入れである訳ですが。
先ずは「親分・子分」の関係、しかも日本側の主観的なそれであります。
子分のハチ公が親分に何かを言われた時に、
「ヘイ、親分!」「親分、合点だ!」と応ずるように、日本政治は米国に応ずるのです。
次に「ペットと飼い主」の関係があります。
ペットは何時も飼い主の顔を見ています。顔色を窺っています。
ですから、飼われているペットと飼い主の顔や表情は似ています。
似てくるのです。
ペットは飼い主以外の人の表情は窺いません。窺う必要が無いからです。
餌は飼い主が与えてくれるから他に注意を向ける必要が無いからです。
「世界中の笑いものになっている」と言うことを子分やペットは気に留めません。
そもそもプライド等と言うものはありません。ですから他人の冷笑に気が付かないのです。
親分や飼い主と対等ではないのですから、プライドがある筈はないのです。
さて、では子分やペットは何故プライドを持たずに生きてこれるのでしょうか?
自分で責任を持つことなく、養ってもらえる生き方がイージーである事を知っているからです。ずるい怠け者の計算が働いているのです。
動物園の動物達に似ています。世話をしてもらって時には少し「芸」を覚えればいいのです。
この様な日本の政治の空恐ろしい退廃ぶりに気づかなければならないと思います。
この様な退廃を招いたのは国民の政治への無関心と言う「無責任」に他ならないと思います。
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