★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK30 > 609.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://www.sponichi.co.jp/battle/news/2007/02/04/01.html
覆面プロレスラーで岩手県議のザ・グレート・サスケ氏(37)が4月の岩手県知事選(3月22日告示、4月8日投票)への出馬を検討していることが3日、分かった。サスケ氏はスポニチ本紙の取材に「前向きに考えている。岩手をよくしたい」と意欲を見せている。宮崎県の東国原英夫(そのまんま東)知事(49)が連日、メディアを通じて宮崎県をPRしているが、周辺からは「サスケ氏も岩手をPRできる」と期待も高まっている。
県議としてマスク論争を引き起こしてから4年。サスケ氏が今度は知事選に意欲を見せている。スポニチ本紙の取材に「県議として4年間、県政に携わってきた。岩手をよくしたいという思いが強くあり、(知事選は)前向きに考えている」と語った。
03年4月、旧自由党の推薦を受けて県会議員に立候補し、盛岡選挙区で1万6286票で県内トップ得票。当選後はドクターヘリの導入を訴えるなど、主に小児救急医療問題に力を注いだ。県議として「やるべきことはやった気がした」と4月の県議選へ出馬せず、政界から身を引こうと考えたこともあった。しかし、1月21日の東国原知事の当選で「宮崎を変えてほしい」という無党派層の熱い思いに感動。「まだやれることがある。次は知事として県民に尽くしたい」という気持ちが芽生えた。
4月の知事選では、民主党の達増(たっそ)拓也衆院議員と、自民党岩手県連が推薦を決定した元滝沢村長・柳村純一氏、共産党推薦の岩手県労働組合連合会元議長・菅野恒信氏、会社社長の芦名鉄雄氏が出馬を表明。県議会は民主党の小沢一郎代表のおひざ元とあって民主党会派が最大与党。ある県政関係者は「達増氏を柳村氏が追う展開ではないか。ただ東国原知事の例もあり、サスケ氏が無党派層の期待を集める可能性もある」と話している。
サスケ氏は93年、故郷の盛岡市で「みちのくプロレス」を旗揚げし、地道に巡業を重ね、昨年の観客動員数が約17万人を誇る全国区の団体にまで成長させた。「地方へ注目を集めた自信もある」と「みちのくのセールスマン」の自負もある。
「宮崎のセールスマン」として宮崎県をPRする東国原知事はマスコミに積極的に登場。宮崎県職員からは「広告費は数億円分浮いた」といわれている。サスケ氏周辺では「サスケ氏は東国原知事並みに岩手をPRできる。観光を大きくアピールできる」との声も上がっている。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK30掲示板
フォローアップ: