★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK30 > 537.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
中国新聞(http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200702020058.html)
厚労相辞任論くすぶる 愛知知事選で再燃も '07/2/2
柳沢伯夫厚生労働相が女性を「産む機械」と発言した問題をめぐり、与党内では一日、辞任を求める声がくすぶった。安倍晋三首相は事態の沈静化を図っているが、与党幹部らからは四日の愛知県知事選、北九州市長選の結果次第では、辞任論が勢いを増すとの指摘が相次いだ。
国会は、柳沢氏更迭を求める野党が審議拒否戦術を続け、二〇〇六年度補正予算案の審議が行われた衆院予算委員会などを欠席した。しかし自民、公明両党は補正予算案を二日に与党単独で衆院通過させ、五日にも成立させる構えで、攻防激化は必至の情勢だ。
自民党山崎派の山崎拓会長は一日の派閥総会で、柳沢氏の進退に関し「世論の動きを十分に見ながら対処した方がいい。バロメーターとしては愛知県知事選、北九州市長選がある」と選挙結果を見極め判断すべきだと強調した。
自民党の閣僚経験者は「柳沢氏の続投には両選挙での二勝が必要。一勝一敗では野党が攻勢を強め、二敗なら終わりだ」と指摘。町村、古賀両派は柳沢氏擁護で一致したが、谷垣、伊吹両派の総会では「辞任を決断すれば終わることだ」「参院選を前にどこまで守りきれるのか」と辞任を促す意見も出た。
自民党の中川秀直幹事長は坂本剛二国対筆頭副委員長、矢野哲朗参院国対委員長らと国会内で協議し、党独自の世論調査結果では柳沢氏問題の両選挙への影響は少ないと分析し「毅然として国会運営に当たる」ことを確認した。
小泉純一郎前首相は中川氏に電話し「民主党が追及しているのは、小沢一郎代表の多額の事務所費や角田義一前参院副議長の朝鮮総連系団体からの献金の問題を隠したいからだ。審議拒否に決して屈してはいけない」と伝えた。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK30掲示板
フォローアップ: