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(回答先: 成長力底上げチーム【政府の取り組み】 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 2 月 02 日 09:52:19)
▽内閣府に「成長力底上げ戦略構想チーム」を設置
2007年01月31日18時25分
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200701310152.html
［東京 ３１日 ロイター］ 政府は３１日、内閣府に「成長力底上げ戦略構想チーム」（仮称）を設置すると発表した。２月１日午後５時３０分に第１回の会合を開き、直ちに検討に入る。安倍内閣は格差是正問題などに対応するため、安定的な経済成長の持続や再チャレンジ支援政策の一環として、人材、就労、賃金の３点を柱に今後成長底上げ施策を重点的に取り組む。
塩崎恭久官房長官は３１日午後の記者会見で、構想チームを発足させることに関して「結果平等を目指すような格差是正政策は、経済の活力を損ない、結果的に経済成長を低下させ、国民生活の水準を落してしまう」と説明した。
こうした成長力底上げ戦略は、成長戦略の一環で、日本経済の労働者全体の所得や生活水準を引き上げつつ、格差の固定化を防ぐことを目指す。中小企業戦略や最低賃金制度の議論も、このなかで議論される見通し。
構想チームで主査を務める塩崎官房長官は、こうした戦略構想を短期集中的に検討したうえで次回の諮問会議に報告するとの考えを安倍晋三首相に伝えた。これに対し安倍首相は「成長力を強化し、国民一人一人が働くことや暮らしの向上に希望をもてるよう精力的に検討してほしい」と指示した。
▽労働力「底上げ」へチーム 政府、格差批判に対抗
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2007013101000560.html
塩崎恭久官房長官は３１日の会見で、フリーターの能力開発や生活保護世帯の就労を支援し労働力の「底上げ」を図る総合対策を打ち出すため、「成長力底上げ戦略構想チーム」を内閣府に設置したと発表した。中小企業の生産性向上や最低賃金制度見直しも検討、民主党などの格差拡大批判に対抗する狙いもある。
チームは塩崎官房長官を主査に、大田弘子経済財政担当相や山本有二再チャレンジ担当相の閣僚のほか、厚生労働省、文部科学省など関係省庁の次官、局長らで構成。２月１日、初会合を開く。
塩崎長官は「いわゆる格差問題、ワーキングプア（働く貧困層）問題に正面から取り組むのは言うまでもない」と強調、人材の底上げで格差是正を目指す考えを説明した。２月中旬に開く経済財政諮問会議では、対策の方向性を示す方針。
（共同）
（2007年01月31日 19時59分）
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