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【神奈川】ローソンの余剰食材 路上生活者ら向けの「さなぎの食堂」に無償提供
1 :道民雑誌('A`) φ ★ :2007/02/01(木) 09:02:05 ID:???0
ローソンの余剰食材 “追加の1品”で活躍
寿町の『さなぎの食堂』
大手コンビニエンスストア「ローソン」の弁当を作る「日本クッカリー 厚木工場」(厚木市上依知)が昨年十二月から、
生活困窮者が多い横浜市の「寿地区」(中区)にある「さなぎの食堂」に余剰食材を無償提供している。
消費期限の数時間前に提供された食材は、食堂で“追加の一品”として活躍。
食堂を運営する特定非営利活動法人(NPO法人)「さなぎの台所」は
「経済的にも助かるし、味の評判も上々」と喜んでいる。 (佐藤大)
同工場は、出荷に至らなかったハンバーグやトンカツ、切り干し大根やひじきなどの食材を、
消費期限の約四−六時間前にローソン「横浜尾上町三丁目店」へ配送。
食堂側は午前九時半に受け取り、ハンバーグにドミグラスソースをかけるなど手を加え、
消費期限が切れる前の午後二時までに客に提供している。
同店は横浜市の仲介もあり、昨年六月から、あまったパンやおにぎりなど約四十食分を食堂側に提供してきた。
食堂側が新たに同工場から直接受け取っている食材は、一日約二十キロ分にも上り、提供できる料理は格段に増えたという。
さなぎの食堂は、路上生活者や日雇い労働者に三食の温かい食事を提供しようと、
二〇〇二年にオープンし、三百円定食などが人気。余剰食材の提供でより“豪華”になった食事は、口コミで評判を呼び、
一日二百人ほどだった来店客は三百人ほどに増えたという。「さなぎの台所」の前田梢理事長は
「配送の手間もかかるのに、ありがたい。これからもおいしく、安くて、心のこもった食事を提供していきたい」と話す。
ローソンによると、余剰食材の無償提供は同社でもここだけ。
「本来なら余剰食材を極力減らすべきで、安定して提供できるというわけではないが、
できる範囲で協力していきたい」としている。
東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kgw/20070201/lcl_____kgw_____000.shtml
コンビニ用の余剰食材が活用されている「さなぎの食堂」=横浜市中区寿町で
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kgw/20070201/070201kng1.jpg
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