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http://www.amakiblog.com/archives/2007/01/31/#000236
読者の意見を聞かせてほしいー新党づくりへの夢
田坂広志氏著の「これから何が起こるのか」を読んで一つの考えが思い浮かんだ。この本の根底にあるテーマは、ウェブ2.0革命とは情報主権の移行によって起こる真の革命であるということだ。すなわち政治、経済、生活その他あらゆる分野における既存の体制側から一般消費者の「声なき声」へ権力逆転が起きるということである。
この本の中で、つぎのようなくだりを見つけた(45−46ページ)。
「・・・ウェブ2.0革命は、既に存在する情報だけでなく、まだ存在しない情報も入手できるようになるのです・・・ウェブ2.0革命によって、誰でも、多くの人に問題を投げかけ、その問題を解決するために、人々の智恵を集め、その場で新たな智恵を生み出すことができるようになるからです・・・」
この「衆知創発」こそ、私の新党構想に必要なものだ。衆知を取り入れてまだ存在しないものを作り上げるのだ。日本の政治の現状を見るにつけ、既存の政党や政治家とは全く異なったもう一つの政治をつくることがどうしても必要であると思う。とりあえず参議院全国区比例区から代表を立候補させ全国から100万人の票を集めて当選させる。
この政党は、既存政党のいずれも支持できないと考えている国民を代表する政党である。既存政治の否定である。その声を国政に代弁する政党である。
戦略的には、7月の参議院選に向けて既存政党がタレントや、人気候補者を奪い合って泥仕合を繰り返すことが予想されるなかで、良識ある国民はつくづくそのような選挙にうんざりすると思う。全く新しいものを渇望すると思う。その閉塞感を突き破るように、選挙直前に新党宣言のおたけびを上げるのだ。
さしずめテーマは「国民投票で改憲を阻止し、米国への軍事的従属から自立した平和日本へと日本を解放する」に絞る。なぜならば今の日本には、平和日本を望むけれども、共産党や社会党が声高に叫ぶ護憲運動に参加する気にはなれないと考える国民が多く存在すると思うからだ。
たとえば私が伊藤真という司法試験の塾長を口説いて二人で新党をつくるとしよう。参院選直前に記者会見を開いて新党宣言をすれば果たしてうまくいくか。100万票集まるか。それともこの二人より他により適当な候補者はいるか。それは誰だ。どのように彼らを担ぎ出すか。
賛成、反対、なんでもいいから意見を聞かせてほしい。「人々の智恵を集めて、新しい智恵を作り上げていく」それを実験してみたい。読者から寄せられた意見はいずれ整理して報告することを約束する。
もっともこの構想がネット上に流れると、既存政党が潰しにかかってくるかもしれない。それも織り込み済みである。
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