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(回答先: Re: 腐敗金権政治の代名詞だった男が「期待される政治家」とはのう。有権者の脳みそも蟹みそ化しとるようや 投稿者 薬痴寺 日時 2007 年 1 月 26 日 16:24:13)
この方が良いこと言ってます。一読あれ。
http://www.rondan.co.jp/html/mail/0701/070124-8.html
小沢一郎の実像 ( 平成19年01月24日 ) 投稿者: 今田勇三
小沢一郎を批判する人達は、彼がほとんど嘘を書かれても黙して語らないのを良いことに、バッシングを繰り返す。
ただ、彼の信条は 「 敬天愛人 」 「 至誠通天 」 「 百術不如一誠 」 であるが、「 敬天愛人 」 は有名な西郷さんの言葉で天を敬い、人を愛すという解りやすい言葉だ。 「 「 至誠通天 」 「 百術不如一誠 」 は、どちらも嘘のない誠の気持ちで行いをしていれば、何らパフォマンスをしなくても、世の中にも、多くの人達にも、理解されると言うものである。
これが、彼の信条なのである。 だから、週刊誌の記者が少々何を書こうが、山本恵子さんがウェブに何を書こうが、知ってくれる人は知ってくれているというスタンスで、本人からは反論はしない。 だから、虚像が振りまかれる事になる。
ただ、自民党の政治家達や民主党の政治家は彼の生き様は一般の人達より知っている。 おいしい政権与党から日本の未来のために利権を捨てて、2回も野党の出ていった人なのである。 これが政権与党の利権の中にいる自民党や公明党の議員達は考えられなくて、最も恐ろしい事なのであろう。
>二昔ほど前の自民党は、竹下派 ・ 金丸組の若き代貸し、小沢一郎に牛耳られていた。 小泉たちYKKが、批判の声を挙げてはいたが、所詮は蟷螂の斧にしか過ぎないものだった。 金力、力は数、数は正義の政治力学が、大手を振ってまかり通っていた時代なのである。
【今田】
当時は福田にしても安倍父にしても、小泉にしても、派閥で金を集め、派閥で新人議員を育てるのは、当たり前の事で彼らもそれで育てられ、協力して金集めもした。批判できる立場にないと言う事である。
その中で、田中派はずっと政治の中枢にいて、池田派と主流派をなしていたから、金が良く集まっただけなのである。しかも、最も難しい仕事は殆ど田中派でこなしていた。反主流派の小泉などは簡単な仕事しか廻って来なかったのは確かだろう。
竹下や小沢や羽田達は一生懸命田中のために汗をかいた。だから、福田派には人が育たなかったのである。
山本さんの好きな、小泉は一匹オオカミで派閥内で親分になれない、その変人ぶりをかわれて、田中角栄に何回も大臣にして貰ったのである。 角栄に育てて貰ったと言っても過言ではない。 大恩人である。 その恩人をカタキのようにやっつけるのも小泉流かも知れないが。
「 敬天愛人 」 の小沢にはできない。
>その小沢が、竹下派 ・ 小渕一家との跡目相続戦争に敗れた挙げ句、自民党を追われ、政界の裏街道を放浪する定めとなった。 一時は野合連合に成功し、明智光秀の娘、細川ガラシアを妻に持つ細川忠興の子孫、細川護煕を担いで天下の権を握ることに成功する。 しかし、明智光秀の血が為せる業か、この政権はたちどころに瓦解するのである。
【今田】
田中角栄の裁判をすべて傍聴した小沢は、田中的なる自民党体質は捨て去らねばならないと心に決め、金のかかる派閥政治から、あるいは55年体制と言われる社会党との馴れ合い政治と決別して、小選挙区の二大政党の馴れ合わない、真なる議会政治を掲げて、政策実現に邁進した。
宮沢総理に政治改革の決断を促すために、与党にいながら不信任案を提出し、その責任を取って自民党を飛び出したのである。
>極左から金権、極右からカルトの魑魅魍魎衆に、意志の統一が出来る筈もない。
元々が無理な合体だったのだが、その時代の夢よもう一度と、野合政権実現のため、心臓病を押して老骨にむち打っている。
その小沢が、新聞紙上を賑わす昨今の政界情景である。 政治資金を集めも集めたりで、十億に達するという。 その資金で、都心の一等地を買い集め、その土地の名義全てが小沢一郎と言うのだから大したものだ。
億万長者どころでなく、十億長者なのである。
政権中枢から離れること幾星霜、その小沢が莫大な政治資金を集められたのは何故か? 不思議と言うより、異常極まる事態と言わざるを得ない。 まさに金権の権化、利権政治家の本家本元なのである。
小沢にしてみれば、田中角栄や金丸信の猿真似をやっているうちに、自然に金が集まった。 使いようがないから、土地でも買うかの軽い算段だったのだろうが、時節が如何にもまずかった。 事務所経費問題で、国民の耳目が、政治資金に敏感になっている折りなのである。 政治資金規制法に抵触の有無は、司法当局の判断に任せるにしても、小沢一郎集団の尋常ならざる臭気に、多くの国民が嫌悪感を感じたことは言うまでもない。
【今田】
小沢一郎は釈明をしない性格をしったうえで、言いたい放題を言う政治評論家は多い。 その方が体制よりのテレビにはコメンテーターとして出やすいからであろうが。
事務所費の4億が大きすぎるなどという、でたらめな報道がされているが、自由党時代から彼は小沢塾という私塾を開設して多くの若い政治家を育ててきた。 もう10年になるかも知れない。
彼の私心のない生き方に賛同して、多くの支持者が陸山会という政治資金団体に寄付をしてきた、その内4億円ほどを若い政治家や秘書の道場や宿舎として利用して何が悪いのか意味が解らない。
政治資金法にのっとり、適切に処理されているものを取り出して、額が大きいからどうだという理論はマスコミへのイメージダウンを狙った姑息な手段に他ならない。
>いくら安倍政権がドジを踏んでも、その倍返しのエラーを披露するのが民主党。
安倍内閣の支持率が下降しても、民主党の支持率が陽線を描けないのも無理がない。
この様な状況の中で、根性のなさを見せるのが民主党議員である。
小沢一郎の金権体質、利権体質に党内から一向に批判の声が挙がらない。
小沢一郎という、虚像の前に、恐れおののき尻尾を巻き続けるのである。
自民党政権に対してなら、白を黒だと言い張れるのが腹話術の人形に似た顔を持つ原口一博衆院議員。
その原口も、小沢という人形使いの前では、言葉を失い一途に項垂れるだけなのだ。
【今田】
ただ、角田副議長の献金問題については、もし、報道通り朝鮮総連傘下の外国企業からの献金で有れば、政治資金規制法に則り、許されざる行為という他ない。 辞任を勧告すべきである。
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