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□名古屋地下鉄談合は中部国際空港疑獄の突破口 [ゲンダイ]
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/society/story/26gendainet02030279/
名古屋地下鉄談合は中部国際空港疑獄の突破口 (ゲンダイネット)
名古屋市発注の地下鉄談合事件に永田町、霞が関は戦々恐々だ。名古屋地検特捜部は22日、大林組、鹿島、清水建設の大手ゼネコン本社を一斉に家宅捜索したが、当然、“この先”があるとみられているからだ。
「大手ゼネコンは05年末に『談合決別宣言』を行っている。ところが、その後もシレッと受注調整を繰り返していた。主導したのは、10年以上、東海地方の談合を仕切ってきた大林組名古屋支店元顧問の柴田政宏(70)とされます。名古屋地検は06年5月に瀬戸市の下水道談合で大林組名古屋支店をガサ入れ、それを取っ掛かりに同11月8日に名古屋市の下水道談合で柴田を逮捕した。“宝の山”から今回の地下鉄談合につなげたわけです。柴田は05年2月に開港した『中部国際空港』工事の受注調整もしていたとささやかれている。中部空港は利権の巣窟で、中央省庁の役人や政治家も利害調整で登場する。本命はこっちでしょう」(検察事情通)
実際、空港会社が発注した護岸工事、愛知県企業庁が発注した造成工事を落札したのは、大林組が幹事の共同事業体(JV)だ。
「中部空港の工事には、法人税法違反(脱税)に問われた水谷建設も絡んでいる。空港島などの造成でJVの下請けに入っている。水谷建設は中部空港と関西国際空港の下請けを受注するために、隠した所得のうち15億円を暴力団幹部や国会議員秘書らに裏金として支出していた疑惑が浮上している。こちらは東京地検ですが、名古屋地検が押収資料などで“協力”すれば面白い。中部空港工事をめぐる点と点がつながれば、捜査当局は永田町の“バッジ”にまで上り詰めるとみられています」(業界関係者)
すでに大臣経験者の大物政治家の名前もささやかれている。日本全国アチコチではじけている地方の談合事件は、次のステージに入りそうだ。
【2007年1月23日掲載記事】
[2007年1月26日10時00分]
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