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(回答先: 原田武夫「国際政治経済塾」 投稿者 新世紀人 日時 2007 年 2 月 20 日 14:04:27)
｜日本の会社を狙うリアル・ロシア！
金融の世界はルールに基づいて公明正大にやってくれればいいのではないかと思います。その意味では、新生銀行の時のように政治家まで抱きこんで（？）安く買い叩かせて、しかも何らかの瑕疵があれば日本国民の税金を保険にしましょうという特約付でした。ロシアは公正だと思いますが。
｜拉致問題に触れた彼らの真意とは？
私はあまりロシアに悪意を感じません。なぜなら、アメリカがやっていることは911を見ても随分と酷いからです。日本の拉致問題に理解を示した真意はイラン防衛に肩入れしたり（http://www.asyura2.com/07/war89/msg/224.html）、イスラエルに署名を求めたりした（http://www.asyura2.com/07/war89/msg/506.html）のと同じことだと思う。アメリカは世界の中、単独で暴れて、いや、横暴であるという正体が露見してきました。それに、肩入れしたイランの行き過ぎに警告さえしている（http://www.asyura2.com/07/war89/msg/715.html）＝ロシアのバランス感覚が発揮されている。
｜北京では、一向にそうした米ロ間のきしみは聞こえてこない。
北京での議題で米ロ間で争うような問題があるのですか？
｜各国の国策企業まで飲み込もうとしているという驚愕の事実を読者はご存知であろうか？
ロシアは公明正大では？ 今回の不二家の株価下落をコールドマン・サックスが導いたようなことは問題視しないんですか？（http://www.asyura2.com/07/senkyo29/msg/1239.html）多分、問題視すべきなのは、「国家」が衰退しつつあり、多国籍企業の時代になっているという点だと思います（http://www.asyura2.com/07/idletalk22/msg/227.html、http://www.asyura2.com/07/bd47/msg/467.html）。つまり、ロシアの問題ではなく、資本主義の問題です。
｜日本ではそうしたリアル・ロシアの姿は全く報じられることがない。
2006.12.22（金）22:00-22:50に、「NHK スペシャル」で「ロシア・蘇る大国」と題して放送されました。
｜リアル・ロシアの実態を正しく把握し、彼らの機先を制して投資を行えば巨利を得るチャンスは十分にある。
それはどこの国のどんな動きであってもそうではないか？と思いますが。
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