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(回答先: 過労死しそうな勤務医たち(うさぎの小部屋) 投稿者 下戸彩 日時 2007 年 2 月 20 日 23:18:36)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-02-20/2007022001_01_0.html
勤務医は激務
32時間労働月3回 96%
1カ月無休も3割
医労連調査
勤務医の九割以上が宿直勤務を伴う連続三十二時間の勤務を月三回こなし、三割近くは月に一度も休日を取れない過酷な勤務実態にあることが十九日、日本医労連がまとめた実態調査の中間報告からわかりました。「医師自体が過労死する状態にある」(日本医労連)。日本医労連と調査に協力した自治労連が東京都内で記者会見し、発表しました。
アンケートは、昨年十一月から今年一月にかけ、日本医労連や自治労連などに加盟する医療機関とその勤務医を対象に呼びかけて実施。日本医労連によると「実態の大規模で具体的な数字は日本で初めて」で、二十五道府県の約百五十施設、研修医を含む千三十六人の勤務医から回答を得ました。
中間報告によると、勤務医の95・8%は月に約三回、通常の八時間勤務に続いて十六時間の宿直勤務を経て、さらに通常の勤務に入る三十二時間労働にある実態が判明。週の労働時間は「六十五時間以上」が32・7%と三分の一にのぼり、休日を入れずに続けて勤務する日数の平均は十九・五日で、「睡眠時間も取れず、休みも取れない勤務医の超長時間労働が常態化している」としています。
月の時間外労働の平均は六十三・三時間で、三割超にあたる31・2%が「過労死ラインの八十時間以上」。八割近くは休憩も取れない過密労働に置かれ、調査の前月の休日がなかった勤務医は27%にあたる二百八十人にものぼりました。
会見した日本医労連の田中千恵子委員長は、勤務医の劣悪な労働実態が医師不足と地域医療の存続に深刻な影響を及ぼしていると指摘。「勤務医はすさまじい労働実態で、労働基準法さえ守られていないのが当たり前になっている。医療を受ける側にすれば、きわめて不安で危険だ」と強調、「医師不足解消を世論にし、労働条件を改善していきたい」とのべました。
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