★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK30 > 1226.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
「NHK受信料支払い停止運動の会」が「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」に発展。
----------------------------------------------------------
2007年2月8日
「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」結成の趣意書
「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」設立呼びかけ人
NHK視聴者、市民の皆様
私たちは次のような目的で「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」(略称
「視聴者コミュニティ」)を発足させました。
(1) 政府・総務省によるNHK受信料支払い義務化に反対すること。
(2) 公共放送における視聴者の権利拡大と、政治権力からの自立を求めること。
(3) NHKがより優れた番組を提供するよう監視・激励すること。
この会は、ちょうど2年前から活動してきた「NHK受信料支払い停止運動の会」
が、さる1月29日のNHK裁判控訴審判決を区切りとして本日解散するのを受けて、同会
の後身として、同時(同日)に発足するものです。
NHKは昨年3月31日に発表した「新放送ガイドライン」に、予算・事業計画の国会承
認を得るにあたっても、会長以下全役職員が放送の自主自律を堅持することが公共放
送の生命線であると明記しました。しかし、その後も、NHKが政治家の注文どおりの
報復人事を実行したり、総務大臣の放送命令を何の抵抗もなく受け入れる現実をみれ
ば、政治から自立した公共放送には程遠い姿といわざるを得ません。また、上記の
NHK裁判控訴審判決で、編集権を放棄してまで政治家の意思を忖度して番組を改編し
たと断罪されたのを省みず、即日上告するというNHKの愚行は政治におもねる体質の
根深さを露呈したものといえます。
私たちは、政治に弱いNHKの体質を断罪した今回の東京高裁判決を礎にして、N
HKが権力を監視する公共放送に脱皮するよう促す視聴者運動の担い手として奮闘し
ていく決意です。
とはいえ、NHKをめぐる情勢は現在、いわゆる3極構造の様相を呈しています。N
HKを挟んで政府・総務省と、NHKを公共放送として再生させようとする私たち視
聴者の運動が対峙している状況です。そして、その当面の中心的な争点は総務省が国
会上程を企図している「受信料支払い義務制」です。これは視聴者のNHK批判を封
じ、受信料を準税金として国家権力を背景に「徴収」しようというものです。私たち
は、受信料の値下げと抱き合わせで義務化法案が上程されようとしていることに惑わ
されず、視聴者の権利を置き去りにして、義務のみを強化し、罰則化に向かうことが
必至の義務化に反対する全国的な運動を展開する決意です。
私たちの会は次のことをめざしています。
1.NHKを視聴者主権の公共放送に改革するために、視聴者・市民に情報発信
・意見交流の場を確保しつつ、運動体としても活動すること。
2.インターネット中心の情報発信・情報交流を核に、会報(ニューズレター)
を発行すること。
当会の目標を実現するために次のような活動を実施します。
1.ホームページを通じて情報発信し、視聴者の討論・情報交換の場を提供す
る。
2.会報(ニューズレター)を隔月刊行し、会員及びNHK理事、経営委員、メ
ディア関連団体・関係個人等に送信・送付する。
3.会報には、NHKに関係する論説、情報を提供し、番組ウオッチコーナー、
投稿の場を設け、広く意見を掲載する。
4.NHK及び経営委員会に対し、質問・意見送付や情報公開請求を行う。
5.放送番組への意見投稿などを機動的に行い、NHKの経営・財務内容、番組
編集の監視・視聴者参加を実践する。
6.専用電話・メール・FAXにより、視聴者からの相談窓口活動を行う。
7.視聴者から寄せられた意見・声を整理してNHKに改善を申し入れる「視聴
者の声代弁」活動を行う。
8.単独であるいは他の友好団体と共催で、不定期にシンポジウム等を開催する
9.NHK、NHK経営委員会、政党・政治家、行政等への要請行動を行う。
「NHK受信料支払い停止運動の会」の呼びかけに応えて、受信料の支払いを再開さ
れる方々、なお支払い停止を続ける方々、従来から受信料を支払っておられる方々
―――、それぞれの思いの違いを保留して、日本の公共放送を時の権力者の手から視
聴者・市民の手に取り戻すことを目指す私たちの運動に参加くださることを心より訴
えます。
以上
呼びかけ人(2007年2月8日現在)
今場啓史(日本航空機長)
倉本頼一(滋賀大学教員)
近藤義臣(群馬大学教員)
◎醍醐 聰(東京大学教員)
○宮沢さかえ(フリ−ライタ−)
◎湯山哲守(京都大学教員)
○山中 章(三重大学教員)
○渡辺 力(元日本航空機長)
◎共同代表 ○運営委員
会 則
2007年2月8日
T.会の名称
本会の名称を「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」とする。
U.会の目的
本会は、NHKを政治その他いかなる外部の干渉からも自立した、視聴者主権
の公共放送に改革することを目指す視聴者運動体として位置づける。
V.主な活動
本会はUの目的を達成するため、以下の活動を行う。
1.ホームページを主たる手段として、会からの情報発信、視聴者の討論・情報
交換の場を提供する。
2.会報(ニューズレター)を刊行(当面隔月。必要に応じて臨時発行)し、会
員をはじめ、NHK理事、経営委員、メディア関連団体・個人等に送信・送付するほ
か、購読を希望する団体・個人に有料で配布する。また、ホームページにも掲載す
る。
毎号、NHKに関わる論説、情報、番組ウオッチコーナー、投稿意見等を掲
載する。
3.NHKや経営委員会に対して、質問・意見送付や情報公開請求、放送番組へ
の意見投稿などを機動的に行い、NHKの経営・財務内容、番組編集を監視・激励し
つつ、視聴者の声を番組編成・制作に反映させる活動を行う。
4.専用電話・メール・FAXにより、視聴者からの相談に応じる活動を行う。
5.視聴者から寄せられた意見・声を整理してNHKに改善を申し入れる「視聴
者の声代弁」活動を行う。
6.単独であるいは他の友好団体と共催で、不定期にシンポジウム等を開催する
ほか、対NHK、NHK経営委員会、政党・政治家、行政等への要請行動を行う。
W.組織
1.会員
@本会の趣意書と本会則に賛同し、次項で定める年会費を納めた者を会員とす
る。
A会員はVの2で定める会報を無料で入手できるほか、会報あるいはホーム
ページへ投稿
することができる。ただし、投稿の採否は運営委員会内の編集委員の判断に
よるものとする。
B会員は運営委員会への事前通知により、随時、脱会できるものとする。
C運営委員会の議を経て、会の趣意書あるいは会則に違反し、会の信用を傷つ
ける言動を行った会員を脱会させることができるものとする。
2.会費
年会費を1,000円とする。
3.運営委員ならびに本会の運営
@会発足時の呼びかけ人の中から運営委員を選出する。
A本会は運営委員全員から構成される運営委員会の合議で運営するものとす
る。
B本会の活動方針は運営委員の過半の同意を以って決定するものとする。ただ
し、特段の事情により協議に参加できない運営委員が生じた場合は、当該運営委員を
除く運営委員の過半の同意で決定できるものとする。
4.共同代表
運営委員の互選で共同代表(2名)を選出する。共同代表は運営委員会を
召集するほか、会を代表する活動を行う。
5.任務の分担
運営委員のなかから、次の担当者(兼務可)を選任する。
・ホームページ担当
・ニューズレター編集担当
・広報担当
・E・メール担当
・専用電話担当
・会計担当
・その他
6.事務局員
運営委員会の議を経て、運営委員以外に若干名の事務局員を置くことができ
るものとする。事務局員は運営委員会の了承を経て、運営委員会の活動に参加できる
ものとする。
7.会の解散
本会は運営委員会の議を経て解散するものとする。
8.会則の改訂
本会則は運営委員会の議を経て改訂できるものとする。
以上
「入会申し込みと会費納入の方法」のご案内
2007.2.
NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ 運営委員会
会の窓口メールアドレスは、shichoshacommunity@yahoo.co.jp
HPのURLは、http://space.geocities.jp/shichoshacommunity/
会の専用電話番号は、048−873−3520
「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」への入会申し込み(お問い合わせ)
を頂き有り難うございます。これからもよろしくお願い致します。
早速ですが、入会の申し込みと会費納入についてご案内いたします。
入会は、会のホームページの申し込み窓口から、所定の事項をご記入いただきたく存
じます。入会の申し込みをいただいた後、会則に、「年会費(1,000円)を納めた者
を会員とする」とあるとおり、下記要領で年会費の納入をお願い致します。
運営委員会で会費納入を確認した時点で正式な入会とさせていただきます。よろしく
お願い申し上げます。
郵便振替口座 ・口座番号: 00150-4-539304 ・口座名称(加入者名): NHK
を監視・激励する視聴者コミュニティ ・1万円までの通常振り込みの料金(手数
料)⇒ 窓口利用:100円、ATM利用:60円会費の振込には、各郵便局に備えてあ
る青色の振込取扱票をご使用いただき、上記の料金をご負担していただくようになり
ます。
----------------------------------------------------------
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK30掲示板
フォローアップ: