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よく言うよブッシュは!! 自分達だけで「拉致を置き去りにして」合意を進めてからその後で日本には、暗に「拉致にこだわって行け」と言っているのだ。
「本当に重要性を認識している」のならば会談の中で議題に入れた筈である。拉致問題は除外して日本と北朝鮮との緊張関係は出来る限り残すようにして近隣から孤立させて収奪対象の傭兵国家に仕立て上げようと考えたのだろう。
日本は頭ごなしに事を進められた訳だ。「子供はあっちへ行ってろ」と言う訳だ。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/northk/news/20070215ddm002030018000c.html
ブッシュ米大統領:「拉致を置き去りにせぬ」
安倍晋三首相は14日夜、ブッシュ米大統領と約15分間電話で協議し、6カ国協議の合意に基づき、北朝鮮の非核化に向け両国で協調し対応していくことを確認した。
ブッシュ大統領は、拉致問題について「重要性を認識している。置き去りにしない」と述べるとともに、拉致問題が進展しない限り、エネルギー支援に応じないとの日本政府の方針に理解を示した。
また、ブッシュ大統領は安倍首相に早期訪米を要請した。
首相は4月下旬からの大型連休中に訪米する意向を固めている。【中田卓二】
毎日新聞 2007年2月15日 東京朝刊
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070215k0000m010166000c.html
自民アジア研:拉致進展条件の支援参加に疑問の声
自民党のアジア外交・安保ビジョン研究会は14日、会長の加藤紘一元幹事長や山崎拓前副総裁らが出席して会合を開き、北朝鮮の核問題を巡る6カ国協議で採択した合意文書の内容に関連し、拉致問題の進展がなければエネルギー支援に参加しない政府方針に疑問の声が相次いだ。
出席者によると、会合では「米国が北朝鮮との話し合いを進めているが、日本は取り残されるのではないか」「政府も厳しく情報を分析すべきだ」などの意見が出たという。【衛藤達生】
毎日新聞 2007年2月15日 0時35分
6カ国協議:作業部会、協議難航も 「拉致」で日朝隔たり大きく
北朝鮮の核問題を巡る6カ国協議で「日朝国交正常化」に関する作業部会の設置が合意され、政府は拉致問題の解決を北朝鮮に直接迫る足がかりを得た。政府は作業部会で、北朝鮮への経済・エネルギー支援をテコに拉致問題の進展を目指す構えだが、拉致問題を「解決済み」とする北朝鮮との立場の差は大きく、協議は難航も予想される。
合意文書には「北朝鮮と日本は(02年の)日朝平壌宣言に基づき、不幸な過去の清算と懸案事項の適切な処理を基礎に、国交正常化のための協議を開始する」とある。安倍晋三首相は14日、6カ国協議の報告のため首相官邸を訪れた佐々江賢一郎・外務省アジア大洋州局長に対し「作業部会で拉致問題を解決するため全力を尽くしてほしい」と指示した。
作業部会は30日以内に開かれる予定だが、北朝鮮は従来「独自制裁を続ける日本と会う必要はない」との立場を取っており、政府内には「(作業部会を)立てても動かさないかもしれない」(麻生太郎外相)との懸念が残る。外務省幹部は14日、北朝鮮が望む「米朝国交正常化」部会が先行する可能性を示唆した。
仮に作業部会が動き出しても、日朝の溝は深い。国交正常化についての北朝鮮の最大の関心は「不幸な過去の清算」。日本が拉致問題の進展後にエネルギー支援を行う考えを示しても、逆に北朝鮮から日本の戦後処理問題を持ち出され、国交正常化に伴う経済協力を求められる可能性も否定できない。【尾中香尚里】
毎日新聞 2007年2月15日 東京朝刊
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