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□サザン桑田の姉が選挙に出るかも [AERA]
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20070212-02-0101.html
2007年2月13日
サザン桑田の姉が選挙に出るかも
「勝手にシンドバッド」や「チャコの海岸物語」で有名な茅ケ崎海岸。
この海岸を守ろうと、なんと「いとしのエリー」が立ち上がりそうだ。
「いとしのエリー」といえば、言わずと知れたサザンオールスターズの名曲。そしてサザンとくれば茅ケ崎だ。その神奈川県茅ケ崎市で、エリーのモデルになった人物が4月の市長選に出るという噂が駆けめぐっている。
噂の主はサザンのボーカル桑田佳祐さんの実姉、岩本えり子さん(55)。エリーが選挙とは突拍子もない話だが、本当に出馬するのか。ご本人を直撃してみた。
「今の段階では出るとも出ないとも言えません」
〜もどかしさも、あなたにゃ、ほどよくいいね〜
うーん、さすがエリー。でも、なぜこんな話が降ってわいたのか。
市民活動に限界感じ
岩本さんは市民団体「はまけい(茅ケ崎・浜景観づくり推進会議)」の代表として環境問題に取り組んでいる。
茅ケ崎では一昨年、海岸近くで高層マンションの建設計画が持ち上がった。はまけいをはじめ市民団体が建設に反対し、3万人を超える署名が集まったこともあって計画は撤回。これを機に市は海岸のあるべき姿を考えようという有識者の会議を設置し、岩本さんも住民代表として委員に選ばれた。
そこまでは市民の声が行政を動かしたという「良い話」だったのだが、岩本さんは「ここからが問題だった」と言う。
「市が提出したのは道路や駐車場の開発案ばかり。結局、市民の同意も得ていますよ、というお墨付きを与えるためのアリバイづくりに使われたようなものなんです。市民活動で行政に注文をつけるだけでは限界があると感じました」
茅ケ崎市長選の告示は4月15日の予定。この記事を書いている時点で立候補を表明しているのは再選をめざす服部信明市長(45)だけ。自民や民主など主要政党の公認・推薦は未定だ。そこで知名度が高く、はまけい代表として実績もある「エリー」に白羽の矢が立ちそうになっているのだ。
はまけいのメンバーは言う。
「岩本さんはカリスマ性があって話に引き込まれていくし、景観を良くしたいという一心で熱心に活動してきたので人望も厚い。『桑田さんのお姉さん』ということには関係なく応援したい」
そんな熱い視線を浴びるエリーの人生とは――。夫はIT企業の社長、息子は高校1年生。一家は1975年から96年まで米国カリフォルニア州で暮らした。米国では建物の高さや電飾を控えて景観に調和させたりする意識が高かった。帰国すると、故郷の風光明媚な景色はすっかり変わっていた。それでショックを受けて環境問題に関わっていったのだった。
サザン尽くしの街
ちなみに、岩本さんがアメリカに行く時に「お姉さん子」だった桑田さんが「こりゃもう姉ちゃんとは会えない」と切ない気持ちになって「いとしのエリー」につながったのだという。
市長選に出るとしても、現職は強そうだ。しかし、そのまんま東の例もある。知名度があれば追い風が吹くかもしれない。それに茅ケ崎は駅前が「サザン通り商店街」、海水浴場は「サザンビーチ」と呼ばれるサザンの街。2000年にはサザンのコンサートのために市営球場の使用料を大幅に減らす条例改正までしたほどだ。もし桑田の応援が加われば鬼に金棒。「TSUNAMI」が起きることも十分考えられる。
「弟に応援演説を頼む? もし出馬するとなったら、もちろん勝ちたいので、その時はあらゆる手を尽くしますよ。あの子はシスコンだから、私の頼みは聞いてくれるでしょうし(笑い)」
意欲は満々なようである。
編集部 加藤勇介
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