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□中山恭子補佐官に聞く「日本はなぜ拉致にこだわるの?」 [朝鮮日報]
http://news.livedoor.com/article/detail/3025165/
中山恭子補佐官に聞く「日本はなぜ拉致にこだわるの?」
日本は北京での6カ国協議で北朝鮮の核問題が解決しても、北朝鮮による日本人拉致問題が解決しなければ北朝鮮への制裁を続けるとの立場を変えていない。これについて6カ国協議の日本の立場に影響力を持つのが中山恭子拉致問題担当首相補佐官(67)だ。8日に首相官邸で話を聞いた。
―拉致問題になぜそのようにこだわるのか。
「日本人が他国(北朝鮮)により口をふさがれたまま麻袋に押し込められ、工作船で誘拐された。そのような犯罪行為を放置すれば日本は国民を守ることができない国、国際社会で信頼を得られない国になる。拉致問題に進展がない限り、北朝鮮への制裁を緩めたりエネルギー支援をしたりするなどの協力はできない」
―北朝鮮に対してどのような行動を望むのか。
「誰を拉致したのかその事実を明確にし、拉致された被害者を直ちに帰国させる決断を下さなければならない。日本との修交が成立すれば自由な往来が可能になるともいわれているが、それも誤っている。拉致被害者は今も自由を奪われ監視されている。このような状態で北朝鮮の体制が維持されても意味がない」
―国際的にはどのような努力をしているのか。
「日本以外の他国の人たちも北朝鮮に拉致され自由を奪われている事実を広報している。すでに拉致被害者救出を訴えるパンフレットを日本語だけでなく英語や韓国語、中国語、フランス語、ロシア語、スペイン語、イタリア語など8カ国語で作成し、各国に配布している」
中山補佐官は東大卒で外務省に入省したが、女性を軽んじる雰囲気を感じて再び試験を受けて旧大蔵省に入省し、女性として初めての局長などを歴任した。 1999年のウズベキスタン大使在任中に反政府ゲリラに日本人7人が拉致された時は、本国からの指示に従わずに武装ゲリラと交渉して人質を救出した。
東京=鄭権鉉(チョン・グォンヒョン)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
2007年02月12日08時31分
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