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(回答先: 「ひげの隊長」参院選出馬へ…自民比例の公認候補に [夕刊フジ] 投稿者 white 日時 2007 年 1 月 06 日 19:29:13)
陸上自衛隊は、3月末に陸上幕僚監部に「家族支援班」を新設、海外に派遣する自衛官の家族へのきめ細かな支援を研究する。イラク派遣時の実績や、「ファミリー・サポート」の先進国である米国を参考に、派遣家族同士の交流やカウンセリング機能の充実を図る。自衛隊の海外活動が本来任務化されることに合わせて、本格的に家族支援策を検討する。
支援班は陸幕厚生課に設置され、班長にはイラクなどで実際に海外活動を経験した幹部自衛官を充てる。将来は各方面総監部にも支援班を設置し、地域の実情に即した施策を実施する考えだ。
家族と現地との連絡手段は機密保持などとの関係から極めて限られる。このため、家族の精神状態が不安定になりがちで、イラク派遣時には特設された、24時間体制のカウンセリング窓口を利用する家族も多かった。
陸自では、隊員が任務に専念できる環境をつくるためだけでなく、家族の不安が高じると、自衛隊への不満に発展していく可能性もあると判断。家族に海外派遣への理解を深めてもらうためにも、家族支援の充実を図ることにした。
24時間カウンセリングのほか、イラク派遣で好評だった現地と家族のテレビ電話やメールのやりとりなどもマニュアル化し、海外派遣全般に適用できるよう発展させる。
また、軍隊を常時海外派遣している米軍には、軍と非政府組織(NGO)一体の「ファミリー・サポート」がある。派遣期間中だけでなく、派遣前後も、子供の教育、配偶者同士の交流事業、カウンセリングなどを行っており、こうした例も参考にする考えだ。
(2007/01/07 05:10)
http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070107/skk070107000.htm
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